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第三十二回想
鉄製のナイフで僕は自分の腕を切りつける。
「ショウ!」
母さんが僕の心配をするが、今は気持ちだけしか受け取れない。
今現在、父さんは床に寝ている。
「だ、大丈夫なのか?!」
「大丈夫だよ」
痛いけれど、もうすぐ治ってしまう程度のものなのだ。
「じゃあ、足出して」
父さんは言う通りに足を出す。
その足に、僕の腕から吹き出した血液を、吸血鬼の血液をかける。
ポタポタ………………。
あ、そうだ。
僕は思い付きに任せて、ある部位にも血液をかけることにしたのだった。
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