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第三十一回想
初めての試みである。
人体の再構築は初めての試みである。
人体というか、神経の再生であるのだが、父さんの状況を正式名称でなんというのかを忘却の彼方へ追いやってしまったが、ここは僕としては珍しく、吸血鬼の能力に最大限の信頼をおいて、挑もうと思っている。
僕は自分の能力を信用しているが、父さんと母さんは、吸血鬼になったことなど──古い感じを出して申し訳ないが──吃驚仰天で、吸血鬼の能力自体を疑っている可能性が高い。
まあ、心配などいらないということをわからせてあげよう。
読んで頂きありがとうございました。
評価等よろしくお願いします。




