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第二十七回想
「父さん、今さら仲直りしようなんて、そんなことを思っているわけではない。そんな浅ましいことなんて、厚かましいことなんて、思うはずがないから。僕は、五年前、親の手を離れた。勘当されることをしたんだってことはわかってる。でも、僕は後悔してないよ。今の生活になって、自分一人で大抵のことはできるようになったし、こんな生活になった今でも、新しい友達ができたんだよ。それに、それに、僕には家族がいる。こんなに姿の変わってしまった僕でも、すぐに僕を僕として認識してくれる家族が」
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