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拳銃
僕は手紙を読んだあと、手に持っていた拳銃の一丁をまじまじと見つめた。この拳銃はオートマチックというタイプの拳銃だ。いやあ、ゲームやってると実用性のない知識だけ増えていくと思っていたが、意外に使い道があるのもあるんだな。
拳銃を色々と弄っていると、普通の拳銃と少し違うということに気づいた。速さに特化したタイプのようだ。試し撃ちをしたいところだが家でやるのは不味いだろう。
僕は銀の弾丸が入っていることを確認するためマガジンを取り出した。確かに、銀の弾丸が入っていた。触ってみようかな。いや、ダメだろ。僕は心の中で葛藤していた。
「触ろう」
結局、触ることにした。僕は銀の弾丸に右手で触れた。触れた瞬間、右手に強烈な痛みと熱さを感じた。そこに目をやると、僕の右手の指が熔けていた。
読んで頂きありがとうございました。
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