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第二十六回想

 回想の回想でまさかのダイジェストだ。

 曰く、僕の父さんは、血常流りゅうは、交通事故に会ったらしい。

 曰く、そのおかげで、子供の命が救われたらしい。

 曰く、交通事故によって、下半身が動かなくなってしまったらしい。

 かっこいいな。

 場違いにもそんなことを思ってしまう僕であった。

 前々、というか、五年前の話なんだけれど、その頃でも、人を助けることに躊躇がなかった人間である。

 実際、父さんも下半身が動かなくなったことを悔いてはいないらしい。

 父さんらしいな。

読んで頂きありがとうございました。

評価等よろしくお願いします。

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