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第二十一回想
父さん、久しぶりだな。
いつ以来だったかな。そう、中学卒業以来だから、もう十年になるのか。
毎月送っている仕送りは使ってくれているか?
手紙を書くのも初めてになるわけか。
今までの僕は何をしていたのだろう。そう後悔しているところだ。
父さんにとってそんなことはどうでもいいことだろう。
だから、単刀直入に行こう。
会ってほしい。
自分から働かない道を選んで、親を捨てたくせに何を言っているのかと思われてもしょうがない。
それくらいのことをしたのは確かなのだ。
返事を待つ。
会ってゆっくり話そう。
血常傷治
読んで頂きありがとうございました。
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