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第十九回想
「それならば、お前が考える必要はないぞ」
「えっ!」
「父さんのことに関して、お前が吸血鬼になる必要はないんだよ」
妹が端から見ても明らかに戸惑っている。
「父さんの病気に関して言えば、もう手を打ってあるからな」
「えっ、さっきまでのシリアスムードは?」
「ああ、それなら、あっちに行ったよ。というか、あっちに追い払ったよ」
さっきまでのシリアスムードが嘘のように、この家の雰囲気、そして会話の雰囲気も明るいものとなっている。
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