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第五回想
「すみませんでした」
僕は粉々に粉砕された肩を修復しながら、丁寧に謝る。まるで腫れ物を扱うように、慎重に。
「これからは、ちゃんと栄養を補給しながら──血液を飲みながらやれ」
ブラッドは三十徹そのものを否定する気はないらしい。
「俺からの忠告はこれくらいにしてやろう」
俺から?
「どういうこと?」
「お前パソコン使わせてもらったぞ」
慌てて、ブラッドがなにをしたのか確認する。
訊いたほうが早いと思うが、さっきから少し表情が緩くにやけているあいつにはなにを言ってもしょうがないというか、なにも訊けないだろう。
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