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第四回想
「いや、どう見ても僕のせいだった」
僕は罪を擦り付けようとしてしまっていたブラッドに頭を下げる。
「どういうことだ?」
「僕は、吸血鬼の体力を使って、一ヶ月くらい寝ていませんでした」
僕の言葉により、ブラッドの眉がピクリと動いたの感じる。
なお、頭を下げたままである。
「ちょっといいか?」
僕の肩にブラッドの手が置かれる。
非常に太い指だ。なにかに鍛えているのだろうか?
僕の暢気な思考回路とは裏腹に、身体は恐怖で震えていた。
僕がなんとか口を開けようとしたそのとき──。
ゴキッ!!
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