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決戦の始まり──眷属
「異物?」と、裏会。
「そうだ。自然の摂理から外れているのだから、俺たちは、神から存在を許されながらも、摂理から外れているという中途半端な状態、つまり、異物ということになってしまう。今までは、神がその管理を行っていたのだが、うっかり、異物認定自動設定を解除せずに異物を決定してしまったらしい。ここで付け加えるとするならば、異物に認定されていない吸血鬼もいるということだ」
話の内容の想定がついてしまった。
「ちなみに訊くけれど、その対象は?」
「真祖と、その直属の眷属だ」
その言葉に界の表情に驚愕の表情が浮かばなかったことを、僕は驚愕しながらも、見逃さなかった。
読んで頂きありがとうございました。
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