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決戦の始まり──その序章の序章
妹である、優有とエンカウントしてしまったせいで忘れかけてしまったが、僕は吸血しに、街に出ていったのだ。もうおそらく、邪魔は一切入らないだろう。というわけで、血が吸い放題である。
と言っても、そこまで多く吸うつもりはまったくないのだけれど……。
ちょっとだけを数十人ずつから吸っていくだけなんだ。
「ちゅーー」
足元から、少しずつ吸っていくこと一分、それを十回以上繰り返したときだった。僕の主にして、真祖である、ブラッド・ワンが僕の元に、とはいっても、路地裏を通っていたときなのだが、激しい音とともに降り立った。
「着地成功」
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