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玄関修理
裏会の名前聞いたあと、僕は玄関にいた。無論、壊れたままである。
「お兄ちゃん、なにすんの?」
「玄関の修理」
「なぜ、今……それにそこ、エレベーターの近くだよ」
「お前はさっきからこの不自然気づかなかったのか? 階段を上がってきたけれど、その階に着いたらすぐに靴を脱げなんてことを僕が言うはずがないだろうが」
「確かにね」
「いや、本当にに気づいてなかったのか……」
「で、なんで壊れたの?」
「イートの野郎のせいだよ」
「ああ、同胞喰らいか」
「そうそう」
「それで壊れた玄関を修理しようと思ったんだ」
「まあ、そう言うこと」
「でも、どうすんの? 道具があるように見えないけど」
妹は不思議そうだ。
「危ないからどいてろ」
「うん」
どいたのを確認した。
「こう、するんだよ」
僕は自身の腕に噛みついた。
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