4/19
カーニバル、謝肉祭
本編 第三章-1 のあとがきに書いてもいいような内容です。
第三章 冒頭 謝肉祭に「ファステンアーボンド」とルビ振ってます。
「カーニバル」としたいところなんですが、この時代にはそういう言い方はまだしなかった? そうなので。
ファステン は 「断食する、精進する」 という意味、アーボンドが 「夜」
つまり、肉断ち精進期間である四旬節前、美味しいお肉に感謝の宴を捧げる夜、という意味です。
なので、「カーニバル」でもいいような気もするんですが。
仮装衣装が「尼さん」なのは史実由来。ほかのひとのは創作です。




