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登場人物 

ボールセレ家 (シント・マールテンスダイクの)


フランク・ファン・ボールセレ・・・・・・・ゼーラントの騎士の息子


ノーラ(エレオノーラ)・・・・・・・フランクの妹  

フロリス・ファン・ボールセレ・・・・・・・フランクの父、ズイレンとシント・マールテンスダイクの領主、本来は鱈党

オーデ・・・・・・・フランクの母


ホラント伯家


ヤコバ・ファン・ベイエレン

(仏語 ジャクリーヌ・ド・エノー もしくは ジャクリーヌ・ド・バヴィエール)・・・・・・・男名のジャックが正式名、ホラント伯の正統継承者であり、トゥーレーヌ公(=フランス王シャルル6世の王子ジャン)の妃


ホラント伯ウィレム・・・・・・・ヤコバの父。ホラント、ゼーラント、エノーの伯。神聖ローマ皇帝ジギスムントの親戚。マルグリットと結婚したときに貰ったオーステルバント伯 という称号も持つ。イングラントのガーター騎士団団員でもある。


マルグリット・ド・ブルゴーニュ・・・・・・・ヤコバの母、ホラント伯妃。ブルゴーニュ公フィリップ勇猛公とフランドル女伯マルガレータの娘。無畏公の妹。


司教ヨハン・・・・・・・ヤコバの父ホラント伯ウィレムの弟、リエージュ選定司教。後にホラント伯を自称。




フランス王家 (ヴァロア家)


トゥーレーヌ公ジャン・・・・・・・フランス王シャルル6世の王子、母后はイザヴォー・ド・バヴィエール。ヤコバの夫。結婚と同時に舅であるホラント伯ウィレムに引き取られ、ヤコバとは兄妹のように育つ。兄王子の死で王太子に昇格。


シャルル・・・・・・・その弟。後のドーファン。



ブルゴーニュ家 (ヴァロア家)


無畏公ジャン・ド・ブルゴーニュ・・・・・・・ブルゴーニュ公。母方からフランドル伯領も継承


シャロレ伯フィリップ・ド・ブルゴーニュ・・・・・・・無畏公の跡取り。登位後「善良公」のあだ名で呼ばれる。最初の妃がフランス王女ミシェル。


ブラバン公アントワーヌ・ド・ブルゴーニュ・・・・・・・無畏公の弟。

ブラバン公ヤン・・・・・・・父であるブラバン公アントワーヌの戦死により、公位継承。ヤコバの2番目の夫。




ホラント貴族


ヤン・ファン・アルケル・・・・・・・鱈党の首領

アルケルのヴィム(=ヴィム・ファン・アルケル)・・・・・・・鱈党の首領ヤンの息子


イェハン・ヴァンフリート・・・・・・・ヤコバの異母姉の夫

ウィルキン・・・・・・・ヤコバの異母兄、ホラント伯の庶子

ベアトリス・・・・・・・ヤコバの異母姉、ホラント伯の庶子。ヴァンフリートの妻。


ゼーベンベルゲン卿・・・・・・・釣り針党の猛者



ゼーラント貴族


リック・ファン・ハームステーデ・・・・・・・釣り針党の名門の息子


ウォルフェルト・ファン・ボールセレ・・・・・・・ボールセレ本家の当主、フランクの主人だったが若くして戦死。

ヘンドリック・・・・・・ウォルフェルトの息子。

ヤコブ・・・・・・・ボールセレ一族の男。フランクと同年




イングラント王家 (ランカスター家)


グロスター公ハンフリー・・・・・・・イングラント王ヘンリー4世の王子、ヘンリー5世の王弟。ヤコバ(英語読みだとジャクリーン)の三番目の夫。兄の子であるヘンリー6世の摂政となる。


ベドフォード公ジョン・・・・・・・イングラント王ヘンリー4世の王子。ハンフリーの兄。


ヘンリー6世・・・・・・イングラント幼王。トロワ条約によりフランス王も兼任するが幼児であったため叔父ベドフォード公が摂政となる。

代父は叔父ハンフリー、代母はその妻であるヤコバ・ファン・ベイエレン。


その他


ランベルト・ファン・エイク・・・・・・・写本絵師

ヨハネス・・・・・・・ランベルトの弟、写本絵師、後の宮廷画家ヤン・ファン・エイク





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