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私のあだ名は金魚の糞  作者: ラクハ
第一生
8/23

さぁいざゆかん!

お料理?使用人がやることでしょう?



「私がじゃんけんで勝ちましたら、勝負内容の変更をお願いしますわ」


「あん?お前が腕相撲って言ったんだろ?」


まぁ、最初は適当な勝負でよかったですからね

今は力勝負じゃダメなんですのよ



「この条件を飲んでいただけたら

一週間裏庭の草むしりを私達がいたしますわ」


「ふん……いいだろう」


「ねぇユーリ。私達って誰のことかしら?」



馬鹿はスルーで行きましょうね、うん


「じゃんけん…」


「「ほい!!」」


はいまぁお分かりでしょうが私の勝ちですよ?

嫌ですね、ズルなんかしてませんわ


本当ですわよ!!強いて言うなら生まれ持った強うn……いや、全然運よくないですわね

失言ですわ



「ちっ……んで?何の勝負にするんだ?」


「料理ですわ」


「………すまんがもう一度頼む」


1度で理解しろよこのくされ教師……ではなく

理解力のない教師様って最悪ですわねおほほほほ


うん、大差ないなこれ



「ですから、料理対決をお願いしますわ


さぁ家庭科室へ移動いたしましょう?

今は部活中でしょうけど…少しくらいお借りしましょう?ね?」



さっアデル口開いてぼーっとしないの

馬鹿の子からアホの子に改名するわよ?


「……私、ユーリが料理できるだなんて知りませんでしたわ」


「私はアデルと違って支援を切られていますからね

自給自足は当然です」


はいはいアデルちゃん

そんな悲しそうな顔しないの。私以外気づけないから無駄なことよ


貴女の悲しそうな顔は

見たくないしね

来週から庶民体験が待っていますからね皮剥きからお皿洗いまで私が仕込んであげますわ安心して、ね?

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