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私のあだ名は金魚の糞  作者: ラクハ
第一生
6/23

賭けますわ!

10ペートなんてはした金ですわ


『さぁぁぁぁ!!

何と何と筋肉教師イワ・マーツにお騒がせお嬢様の金魚の糞の………えっと、オマケちゃんが挑戦状を叩きつけたぁぁぁぁ!!


世紀の勝負!さぁ君はどっちに賭ける?』



というチラシをもらった。

本人だっつーのこの野郎でも私に20ペート賭けますわ


最後のお小遣い…2万円全てをね!

おほほほほ!!


というか待ってちょうだい。

もしかしてこの名前のところはわざとではなく本気?本気で私の名前がわからないと?


しかも?私がアデルのそばにいないとオマケちゃんだとわからないと?



「あらやだ……」


つい柱にヒビが…いけません

ここは冷静に冷静に


「お待たせしましたわ……ってあら?

ユーリ私の預けたお財布が見当たらないのようなのだけど…?」


「一攫千金を狙った。文句は受け付けない」


「な、何をしたんですの!?

ちょっと、ユーリ!!」


さらに一万…じゃなくて10ペート賭けましたわ

あなたのをね!!へっ!!


「大丈夫よ100倍にして返して…あげません」


「な、何故ですの?!」


何故かって?私の勝負なのに……

勝負するのは私なのに何故か!何故か


対戦表が貴女対担任様になっているからですよ!!



「そんなに私の影は薄いか!

そうですの!おほほほほほほっ!!!」


「ユーリがついに……くすん」



絶対に勝ってみせますわ!!!



全国の高校生に喧嘩を売りましたね貴女

知りませんわよ

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