表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私のあだ名は金魚の糞  作者: ラクハ
第一生
4/23

ラブレターではありません

どこへ行くの?私も行きたい


前世の記憶を思い出した影響か知らんが

この身体の基礎スペックが上がっている


そのことに気づいたのはハリセンでツッコミの練習をしていた時だ


椅子がぶっ壊れたのだ

どんな馬鹿力だよと思ったけどこの力を利用しない手はない


「担任様!担任様!!

少しお話が…」


「金魚の糞…じゃなかったな、なんかようかオマケ」


はい、その程度じゃ怒りませんよ?

悪口のバリュエーションそろそろ増やしてみてはいかがかしらおほほほほ


「おほほ

私担任様に出す書類がございますの」


「へぇ?反省文か?それとも反省文か?」


私人生で一度も反省文を書いたことがないのが取り柄ですのよ担任様


てかお前名前なんだっけ?おおっと…たまにキャラ崩壊いたしますわね気をつけないと



「こちらですわ」


「はっ………はっ?」



というかすごい速度で歩きながら話している私を誰か褒めてくださらない?


この男、レディに歩幅を合わせることも知らないんですのよ!



「こ、こ、これ…お前意味わかってんのか…?」


「勿論ですわ担任様



あなた様に"腕相撲"勝負を申し込みます。

男性は女性から送られた決闘状は必ず受けなければならない……


本校校則第18条でしたわね

では今宵7の刻にお待ちしてますわね!」



おほほほほ!

校則を覚えてないとでも?


もちろん覚えてないわ!そこしか覚えてないわよ!一夜ずけ万歳っ!!





だが断る。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ