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私のあだ名は金魚の糞  作者: ラクハ
第一生
11/23

林の側で

やはり食堂のランチは世界一美味しいですわね

あの後無事私とアデルの分の

一週間公休をもぎ取りましたとも、えぇ


渋る教師を千切ってはモギ千切ってはモイで頑張りましたわっ!


そぉして現在、私学校中を探し回っているのです

何をって?


馬鹿ですわよ馬鹿

いやーどこもかしこも似たような馬鹿ばっかで中々目当ての馬鹿が見つからなくて……w



「裏山の林って流石にここにはいないですわよねぇ?

だって、ねぇ?」



あの根っからのお嬢様が、ねぇ?

ぷっ想像したら笑える


多分木の根っこに躓いて『誰ですの!?足を引っ掛けたのは!!』とか

風で葉がざわめいたのを『透明になっても無駄ですわ!!素直に姿を現しなさい!!!』


って林に指を指しながら言うんだろうな……ふふっ

完全に頭がアレな子ww一人で何やってんのこいつ状態www



「ふふっ……うふ……あははっ」



まずい、先ほどのジャブが効いてきましたわ

微妙なチャーハン……くふっ



こ、これじゃ不審者ですわ!

おほっうふふふっ丁度林がありますし……


林の奥で存分に笑わせていただきましょう、あはは


「こんなところで悪巧みか

いいご身分だな金魚の糞」


「………っ」



おいこらてめぇタイミング考えろ

私のか弱い腹筋が悲鳴をあげてんだろーがごら


うふっあぁ……もうダメ………我慢できない




「ご、5分だけ……ふふっ待って、くださいです、の……


うふっふふふふふふっ

あーはっあはははははははっひぃーはふ…つ

び、微妙なチャーハンんんんん!!あははああはあはあはあはあはあひはひひひっ

ごほっげほほ…っ



はぁーっおほほほほほほほ!!

うふっふふふふふふっ」



5分間たっぷり笑わせていただきましたわうふん((


「さて…お待たせしましたわ風紀委員長様」


「いや……あぁ……」


我らが男前代表風紀委員長様!

アルアース・リ・ヒデト様ですわーパチパチ


あーあアデルどこでしょうねぇ

もうそろそろ夕飯のお時間ですから食堂でしょうか…?


「で、では言うが今日の騒ぎは貴様の仕業らしいな?あのアデル嬢は関係ないとか


1シュール公休など、何をするつもりだ?」


えっ?社会見学ですけど?見学どころか体験までするつもりですが何か?


あれ…でもアデルの評判が落ちるのは良くないことかしら?

どうでもいいけど一応あの子王のえーっと姪っ子の娘の娘でしたものね


さてと、どう言い訳をししょうね?


「なんだ?答えられないというのなら風紀権限で無理やりにでも……」


「それは困りましたわねぇ」


あっこれ信じてもらえないセリフだ…ミスった…



「ほぉ…どう困るというのだ?」



こいつマジ面倒臭ぇぇぇぇぇ!!





は?味覚おかしいよそれ

イナァゴの佃煮でも食べて落ち着こう、ね?

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