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ハルシネーション-hallucination-  作者: 銀虎
序章 謎の少女と精神病
1/5

1話 後悔と日常

これが「小説家になろう」での私の初作品です。

なので、文章が所々おかしかったりしますが、その時はご指摘お願いします。

また、感想・アドバイス共に喜んでお待ちしています。


※ストーリーの展開上、物語中で重要ながらキーワードに出来ないものがありました。

その点を理解した上でお読みください。

『近年、地球の地磁気が弱まっており……』


俺以外、誰もいない部屋にラジオの音が虚しく鳴り響く。


「俺が子供の時考えてた未来ってこんなんだったけ……」


誰かに問いかけるようにして俺は一人つぶやく。

もちろん、その問いかけに答える声はない。


部屋には物はほとんどなく、窓やドアには隙間があり風がやけに寒い。

ガスなどというものは止められており、使えない。


誰がこんな将来を想像しようものか。

二十歳を過ぎてもなお、収入はバイトのみ。

面接に受かった事などはない。

てゆうより、受かっていたらとっくにサラリーマンをしている。


なにより、一番の間違いは将来の夢が決まっていないからといって、大学へ行かなかったことだ。

行こうと思えばいけたというのに。


「はあ、人生やり直したい……」


俺は、重い腰をあげ、今日も変化のない一日を始めた。

作業着を着て、バイト先へと。

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