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わたしの天使を返してもらおう!見た目詐欺妻は泥棒猫から可愛い夫を奪還する〜攫った者達には新妻パワーでトラップ仕掛けてきっちりお礼〜

作者: リーシャ

結婚して早一年。


新婚ほやほやと言っても過言ではない時期。


レッティの感覚では新婚は三年くらいはあると思う。


長いって?


いや、そんなことはない。


三年でも少ない!


その価値観で言えば一年こそ、もっとも夫婦としてやっていき、互いの生き方を擦り合わせて行こうと試行錯誤するべき時間だと思うのだ。


思うのだ。


……思うのだ。


だが、肝心の夫が帰ってこない事態にレッティは堪忍袋のお、ではなく全てが炸裂するかと思うほどイラついていた。


実は、自分は高ランカー程じゃないものの、そこそこやり手の冒険者だった。


今はほら、奥さんが職業なので半ば引退気味。


足が遠のいているが、殆ど辞めている。


その遠のいていたギルドに出向いたのは、我が夫がこの一年ろくに帰ってこないからだ。


半年前までは、ギリギリ顔が二日に一度は見れるくらいだったのだが、残りの半年で1週間見れなくなっていった。


すわ、浮気でしょうかと普通はなるのだが、レッティは嗅覚もいいので女の気配があれば機敏に察せられた筈。


女の陰どころか、夫の顔が白くて疲れている事に気づいたのだから、なにかあったのかと聞いた。


しかし、我が身をか弱い幼妻と思い込む彼からすれば心配させたくなかったのだろう。


幼妻とは言うが、見た目だけで中身は女傑とよく皆に言われているので、見た目詐欺。


でも、好きな男の前じゃぶりっ子しても許される!


本当に彼の前だけ、女の子女の子していた。


だから、レッティのきゅるるんお目目は許されるのだ。


「それを!」


「殺気ヤバイよ、新婚さん」


情報屋と、酒屋のバーテンをしている二足草鞋の男に愚痴をこぼす。


「早急に情報をお願い。嫌な予感がする」


カウンターへやって来てから、色々事情を話した。


「そうだね。君の夫の目撃情報が無くなっているのが気になる。誘拐、監禁の疑いが濃くなってきた。こっちも君の動向ばかりに注目していたから、相方の方に注視してなかったのが、後手に回ったよ」


レッティは二つ名〈小さきネズミ〉の異名を嫌っている。


小さきというのは悪口で、ネズミもスパイとかによく使われる動物。


いい気はしない。


「わたしの愛しい夫を監禁。万死に値する。見つけ次第始末する」


断固の意思。


硬岩のごとく断言。


いや、宣言。


「貴族だったら厄介だ」


彼は危険だと助言してくる。


鼻で笑い飛ばした。


「はぁ?肩書きなんてわたしの前じゃ無効よ無効。末代も残らない程破滅させる。それに昔も今も本気を出したことなんて一度もないから、あなたはわたしの実力を全て知らない」


腕を組み、背筋を伸ばす。


「それは盛りすぎだ」


バーテンは軽く苦笑いを浮かべて、信じてない顔をする。


情報を頼んで二日。


この二日、ただ待っていたわけじゃない。


きっちり冒険者時代の服装を着直していた。


「太ったああああ」


ギチギチだった。


小柄だから、ちょっと油断していた。


確かに、冒険者は引退しているので、運動らしい運動はしてない。


軽いランニングに留めていた。


それよりもお料理などを具体的に、本格的にやっていたから。


男は胃袋から掴め。


四軒隣に住む、夫婦のアドバイスに従ったのだ。


二日で痩せたり出来る筈もなく、仕方なく服屋に走った。


夫にギチギチの服の姿など見せられない。


「どう?なにか掴めた?」


はやる気持ちを追い出せないまま、バーテンに聞く。


彼は頷き深刻そうな顔で伝えてくる。


「事態はダメな方にあるようね」


五感が予感を察した。


「ああ。想像していたよりはマシではある。が、やはり監禁に近い軟禁を彼は受けている」


「やっぱり!うちの天使が可愛すぎるからだ!」


「落ち着いて、彼を天使と呼ぶのは君だけだ。あの男はどちらかというとワイルド寄りの美貌を持っているだろう」


「あの可愛さは顔じゃないんだよ。分からないかなぁ」


「男の僕が理解したら寧ろ、すごいよね?」


ツッコミを受けたが、男だろうと女だろうと我が、婿殿の可愛さが分からないのならば、レッティだけが知ってるだけでいいのさ。


ハードボイルドな顔になり、一人語り部を行う女にバーテン情報屋は話が脱線していることに気付く。


話を戻し、夫の今の状態を二日で得られた中での範囲で話してくれる。


因みに、この情報の対価はお金ではなく依頼を行うというものだ。


やはり、現役時代に数々の実績を残したレッティにやってほしいことがどっさりあるのだ。


数は決める。


でないと、今度は妻の己が会えなくなってすれ違いエンドになるし。


「夫君はとある令嬢を助けて、その時に惚れられたんだ」


「く!泥棒猫め!」


「え?それは君なりのジョーク?ネズミが猫に例えてしまったら、君は負けていることになるよ」


レッティはだから、ネズミの付く二つ名を好んでない。


ネズミと呼ぶ彼らの感性が全く分からないままだ。


ネーミングセンスがどこかズレている。


男ばかりが付けられるので、いざ女につける時、そのセンスのなさが際立ってしまうのだろう。


哀れんでおく。


夫に惚れた令嬢は男爵。


よしっ。


簡単に潰せる。


もう少し高い爵位だったならば、潰すのに時間が掛かったところだ。


男爵なら瞬殺。


余裕で。


レッティは抑えきれない殺意を隠し、更に話を聞く。


「気に入って、自分の使用人として仕えろとその場で言ったらしい」


その時に、目撃者はそこそこ居たとか。


そもそも、助けたのは別人なのに何故かワイルド系な男に惚れたらしい。


助けてないのに、惚れたのか。


助けた人が可哀想で、ある意味夫が身代わりになったようなものだ。


怒ればいいのか、同情すればいいのか。


令嬢は、使用人にはならないと言う夫を、諦めてはいなかった。


貴族の金銭パワーを使い、夫について調べて、妻が居ることを知る。


そこからはじわじわと一年を経て、色んな方法を使い夫を令嬢の側にいさせられるように手を回した。


丁度夫とレッティが結婚したての時だった。


浮かれていたし、結婚式の準備で冒険者協会にも行かなくなっていたから、情報がこちらへ流れてこなかった。


それと、夫の仕事は冒険者とは畑が違い過ぎて、冒険者が夫の情報を知る機会などなかったと思う。


精々冒険者協会が知っているのは夫の職場、そして、冒険者のレッティの夫というくらい、だと思っている。


「わたしも迂闊だった。ただの男爵にいつの間にか包囲されていたなんて。行ってくる」


「ああ。もしかしたら将来の男爵夫人になるのかもね」


「それはない。わたしに必要なのはあの人だけ。もし無人島に行くのならあの人だけ居ればなにも要らない」


「わあ。ネズミっ子の惚気はチーズで焼くためだけに取っといて」


「それもそうね。じゃ」


チーズに対する抗議をする暇も惜しいので、そこはなかったことにして、さささ、と男爵家へ向かう。


男爵の当主は、どういうつもりなんだろう。


既婚者平民の男を囲う年頃の娘。


絶対に外へは言えない醜態である。


お金を動かしているので、答えなどなくていい。


あるのは破滅なのだから。


調べてもらった男爵家へ行くと、煙突が見えた。


煙突があるならば、今回もレッティのやることは単純になる。


「収縮」


スキル名を意識して使う。


どんどん小さくなる体は、暖炉に通じる煙突を通れるところまで行く。


あとはゆっくり降りていき、誰かいないか確認しながら降りていく。


大体、人質というのはいる場所が予め、決まっているようなもの。


令嬢はあの人を召使にしたがっていながらも、愛人か恋人に座らせようとしていた。


ということは、遠くに離してはいない。


近くに居させている筈。


夕方まで廊下越しにある壁と壁の隙間を通り、家の構造、誰がどこに居るのかをリスト化していく。


レッティのスキルは小さくなること、大きくなること。


どこでも侵入可能なのだ。


それが、高ランクでもない、中ランクでいられる理由。


わざと高ランクにはなってない。


高ランクになると注目される。


注目とはすなわち、誰かの目につきやすくなる。


「ここにも居ない」


スキルのことを考えれば、目立つのは悪手。


(ここに、泥棒猫が!)


この幼い見た目はスキルに関係ないことが、納得いかないけど。


見つけた部屋には、上機嫌な例の男爵令嬢が居た。


「お嬢様、例の男がお嬢様の為に花を剪定しましたよ」


(剪定!?わたしはまだ剪定してもらってないのに!!)


この女ぁ。


「まぁ!なんて綺麗なの」


(庭に生えてるの毎日見てる癖に、今更な感想)


どう見ても庭にあったものと同種の花。


ペンペン草のように咲き誇っていた。


そして、無理矢理選ばせたり、花を切らせたりしたのだろう。


(可哀想な人っ!貴族の庭の花を切るストレスで痩せ細ってるかも!)


普通、庶民が貴族の庭の花を切ることをしようとしたら、どう考えても尋常じゃない体験となるので、恐怖しかない。


平民の庭の花をもらうのとは、次元が違う。


「彼の方はどうしているの?」


(いけしゃあしゃあと)


監禁しておいて、自分で見に行け。


ただでさえ自由に歩き回れない相手にどうしているのか聞くなんて、そこに居るに決まっているだろうが。


青筋がこめかみに浮かぶ。


その部屋から遠ざかり更に部屋を探索する。



彼を見つける前に男爵の私室を見つけ、さらに小さくなり、強固な守りに守られている金庫の鍵穴へ入る。


この国ではまだ金庫が占めているが、最先端を謳う国では、せきゅりてぃとかいうもので守っているらしく、鍵穴がないらしい。


この国はまだまだ、金庫の鍵は物理の時代が続きそうでなによりだ。


おかげで、レッティは男爵家の重要な書類などの紙の束、貴族の当主の証であるメダルが最も簡単に取り出せる。


このスキルはレッティの体に収まるもの限定でものを小さくできるのだ。


船や家を小さくする御伽のお話はできない。


夫がレッティよりも小さければ、持ち運べたのに。


重要なものをあらかた持ち出し、小さくなった当主のメダルを小さなまま、当主の使う扉の前に置いておく。


ここに置いておけば、全体重がこのメダルにのし掛かり、メダルはただでは済まなくなるだろう。


そうでなくても、他にもトラップを仕掛けるのでパニックになるぞ。


「ふふふ、ふっ」


嘲りの混じる笑顔を浮かべ、次なる部屋へ行く。


遂に夫の割り当てられた部屋へ行く。


そこはどう見ても檻房。


整えられているが、鉄格子の部屋は精神的にやられてしまうだろう。


夫の無事に、涙が出る。


レッティは夫の檻房に入り、能力を使用しながら相手に話しかける。


「ガット」


一度目は反応がなく六度目に漸く探し出す。


ガット、レッティの夫。


わたしの天使、と声をかけて。


「レッティ?レッティなのか?」


「そうだよ、ガット。迎えに来たの」


「レッティ。僕は夢を見ているのか?姿が見えないのに声だけ聞こえる」


「それはね、小さくなってるから」


声を頼りに近寄る彼は声をかけると、目をギョッとさせて、恐る恐る手を伸ばす男。


「君なのか?本物?」


「うん。小さくなって助けに来た」


ガットは混乱している顔で、落ち窪んだ頬をキュッとさせる。


「こんなに縮んで。もしかして僕のせい?」


「え?ふふ、違う違う」


スキルのことを軽く話して、ガットを安心させる。


しかし、ここは地下だよと諦めの顔をする。


「ガット。あなたはものを小さくするのに対して、どんなイメージがある?」


いきなりの質問にしどろもどろとする。


「えっと、お菓子を食べたら少なくなるよね。それって小さくなったに入る?」


「そうだねえ。それもなくはないけど……例えば壁。壁は一見、自分たちの背丈よりも大きくて、とてもじゃないけどへこませるなんて無理じゃない」


「うん」


「でも、壁になる前はなにか知ってる?」


「ああ。えーっと、石とか砂?今までそんなこと考えたことなかったけど」


頷いて、優等生な相棒に正解はなまるを進呈する。


はなまる、というのは隣国の隣国、最先端を謳う国発行の雑誌に載っていた、生徒のやる気を引き出すテクニックとして紹介されていたもの。


「そう。石や砂」


レッティはスキルが効いてきた箇所をとんと押す。


ドサッと鈍い音を立てて崩れ落ちる音と、檻房に空く穴。


石や砂粒を肉眼で見えなくなるほど小さくすれば、独房を独房たらしめている壁はバランスを失い崩壊。


ただの砂になる。


砂や石と水分を含んだものを、壁として使うこの国の建物。


他の繊維や物質にもできはするが、混ぜているものが多かったり、複雑だったりするとその分時間が掛かる。


なので、この国の建築が基本的に土木でよかった。


木は繊維なので、楽々。


この情報も最先端の国の雑誌で読んだ。


「凄い!」


ガットは楽しそうに笑う。


「じゃあ、脱出しましょ」


「ああ」


二人分の穴を開ければもう小さくなる必要もないので、元の大きさになる。


「手を繋ぐのなんていつぶりだろう」


「一年と四八十分」


細かすぎるよと困ったように笑う。


480の数字はこの屋敷に来て、彼と再会するまでの時間。


一年よりも八時間の方が体感的に長く感じた。


長い一日ってこういうことを言うのかな。






「で、男爵家はなくなりましたとさ、でいいのだね」


バーテンダー兼情報屋の男にことの結末を端折りながら、情報を与えていく。


「うん。なくなった。当主がトイレに行くときに、当主の証をバキッと踏ん付けて」


「悲鳴をあげて、屋敷中にバレたと」


「確か、にゃあああって聞こえたらしいよ」


「多分それはなああ、って言ったんだね」


令嬢は家が無くなる前に夜中にべとついたものが頭皮にかかって悲鳴を上げて起きたら、チーズが髪の毛に張り付いていたとか。


ちゅー!と悲鳴を上げていたんだと。


「あづーっ、て言ってたのかもね」


髪の毛を切るしかなくて、髪命の女だったので、抵抗したけど治療の為に仕方なく、泣く泣くばっさりね。


治療しないと髪が今後生えてこなくなると言われたら、やるしかあるまい。


あーかわいそーかわいそー。


男爵夫人は、娘と同じように気に入った男を侍らせてご満悦だった。


ので、胸をごっそり縮め、自慢だったお尻も縮めた。


永遠に効果は続かないので、当主がコレクションしていた絵や品物をメダルみたいに置いて、高いヒールを履いていたから、余計にダメージが入りやすくて、バキッと同じくやったらしい。


その時の悲鳴はびぎー!だった。


あー、かーわーいーそー。


「それは、いぎゃあ、だったんじゃない?」


奴隷同然にされていた男たちのポケットに契約書を忍ばせておいたので、夫人の折檻から逃げ延びていることを祈る。


彼女のお気に入りの茶器や化粧箱もトラップとしてしかけておいた。


宝石は流石に割れないので、地面に適当に埋めておいた。


こういう感じで、救出した後の報復後。


最後の仕上げに男爵の人に見せられない系の紙やらを然るべき場所に置いて、家を全て砂に変えた。


砂まみれの姿は一生残して眺めておきたいくらい、最高の光景だったよ。


こうして、男爵家はお取り潰しとなる。


「これで、おしまい」


「夫人の宝石を埋めたあとは?」


「さあ。親切な人が、ひと足先に家を取り壊したんじゃないかな」


「そうかい。お疲れ様。また依頼の時は知らせよう。今回のことで腕は鈍ってないことが証明されたし」


「はいはい、お疲れ様」


全てを見透かす彼こそ、レッティよりも秘密が多いのではないかと思う。




家に着くと愛しき夫が出迎えてくれる。


迷惑をかけたから、とシチューとワインを用意してくれていたらしい。


「わたしもお高いものを買ってきた」


食後に食べようと、彼と見つめ合いキスする。


スキルを使い、彼の目の前で壁を壊した姿を見られても、この下から見上げてきゅるるんフェイスは有効だった。


か弱いから、逆風に強い幼い奥さんのままのようだ。


報復場面を見てない、と言うのもあるけれど。


「君の目が好きだ。僕だけに見せてくれる猫みたいな丸い目が」


「わたしはよく、ネズミに例えられちゃうんだけど」


「ネズミと猫の特徴を併せ持ってるなんて可愛い」


「あなたの方が可愛いよ。ガット」


「僕は臆病だから。君をずっと見てただけで全く行動に移せなかった。君の気が強くて、なのに一人だけに向ける甘える姿に夢中になった」


「え?」


衝撃の事実が発覚したんですけど。


性格を、本性を知られていたと?


「一途な態度もレッティの本当の姿だよ。僕も君を好きになって、必死にデートに誘って、自分で自分の一面をそれまで知らなかった。これはお互いがお互いの、今まで引き出されなかったものを、引き出したってことだ」


ガットの優しさしかない言葉に、ギュッと抱きついた。


「何度攫われても助けに行くわ」


「それは僕が言うべきセリフなんじゃないかなぁ」


複雑な目をした彼は苦笑する。


「わたしの子猫は、人を惹きつけてしまうってこと」


あの男爵令嬢みたいに。


ガットはそんなことないよと、言ったけど、今回のことを顧みれば安心できないお墨付き。


「あとあとっ。花を剪定したって聞いたの。私に花を贈ってくれる?あなたの手で切った花よ!絶対にあなたの手で切ったものをお願い」


「え?なんで突然……花の話を?」


すっぽりと、彼の腕の中に収まるサイズの妻は、ようやく訪れた新婚生活をスタートさせた。

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