中高一貫校進学率の推移
1990年 3.8%
2000年 5.7%
2007年 7.1%
2013年 7.1%
2014年 7.0%
2015年 7.0%
2016年 7.1%
2017年 7.2%
2018年 7.3%
2019年 7.4%
2020年 7.5%
2021年 7.6%
2022年 7.7%
上位7.7%というのは高校受験偏差値65換算であり実は中学受験と言うのは恵まれたお子さんが行くところであり珍しい進路なんだということをこの数字を肝に銘じてください。なお受験戦争時代の1990年の受験は今とは全く異なりごくごく一部の富裕層がどうしてもお子様のために大卒資格を取りたいがためにもう小学校入学の段階からお受験させるか(いわゆる受験戦争スルー組)本気で早慶以上に行く富裕層のお子様のためだけに存在するのでバブル期の方が進学率は圧倒的に低いし公立中の学校崩壊が私立に流れ込んでいることが分かる。その上で公立中高一貫校である中等教育学校の存在も大きい。3.8%というのは偏差値70相当となる。もちろん私立中学を受験して納得のいかない結果となり公立中へ進学する子も多数いるので中学受験率となると爆増する。
※出展:文部省・文部科学省『学校基本調査』