転生しちゃった(w)
これは僕が転生する物語。
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僕の名前は山口亮。20歳の少し重度の厨二病のそこそこ頭の良い学校にかよってて、運動神経もかなり良くて、なかなかのゲーム中毒者。
「あー、疲れた。走りに行くか〜」
僕の親は2年前に他界しており、残ったのは1億円という莫大な遺産だけ。それを姉と分けて今僕の手持ちには5000万円ある。
「いってきまーす」
ちなみに姉は一人暮らしをしており、両親が住んでいた家には僕一人で住んでいる。
「あ!亮兄だ!亮兄いー!」
こんなふうに慕ってくれるのはお隣さんの息子涼真くん。
「あ!久しぶりだね〜。元気にしてた?」
「ウン!」
「じゃ、バイバイ!」
みたいな会話をよくしている。
(おっと信号だ)
今の生活は両親が死んだとはいえ僕はすごい満足している。
(青になった!)
タッタッタッ
プップー!
「なっ!」
(あれ?今って赤信号だっけ?いや青になったことが鮮明に記憶に残っているから流石にそれはないはず。ていうかそんな事考えている場合じゃない!普通に死ぬやんかこれ!)
バン!
「っと。あぶねー」
(ガチで死ぬところだった。)
「すみません!怪我はありませんか?」
「あっ!大丈夫です。僕ちょっと急ぎの用があるんでこのことはなかったことにしてもらえませんか?」
(ゲームという名の用事が!)
「私もそうしてもらえるとありがたいです。本当に申し訳ない。」
「いえ、お気になさらず。それじゃ!」
(まずいまずいまずいまずい!明日は月曜!つまり大学に行かなくちゃならない!つまり明日はログボをもらう程度しかできない!しかも僕は一回やりだすとなかなか止められない性格!その性格のせいでゲームをやりすぎて課題がたまりすぎて期限後位習慣だったはずだから僕の予想が正しければおそらく最低3日学校に泊まることになる!つまりパソコンでやるゲームに関してはログボさえもらえない!そして今は絶賛2徹中!今日0時まで起きることはほぼ確実に不可能!どうする?どうする?)
「あっ...」
キィィィィィ!
ドン!
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ここは...どこだ...?
前が見えな...暖かい...寝るか...
ーーーーーーーーーかなり経ったあとー
うう...なんか寒い...ていうか誰かに背中触られている気がする...ていうか呼吸ができない!
「オギャーオギャーオギャー」
(なんとか呼吸ができた...)
「ラスケレッチェペラティニア!」
「ネスティ」
(ん?何語?ていうか手が小さいようなおお!美人とイケメン!あれ?これもしかして子供になってね?)