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(二)-4

 電車に乗り込んだ後、つり革に捕まって高野と並んで立っていた園子は高野の顔をチラッと見て見て尋ねた。

「高野君は狭山苑遊園地に行ったことあるの?」

「小さい頃、両親に連れて行ってもらったことがあるんだ」

 高野はそう言うと、今度は少し寂しそうな顔をして窓の外に目をやった。

 園子にはこのときの高野の表情の変化の裏に何があるのかはわからなかった。

 その後、二人は列車のリズムを聞きながら乗換をして遊園地へと向かった。


(続く)

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