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宿屋の看板娘に恋しました  作者: じょん
2/2

落ちちゃいました

そうして街の外に出た僕であったが外に出てみると、やはり異世界に来てしまったんだなと実感する



(これからどうしようか...)



そう考えてながら歩いている内に異世界に来てはじめて魔物というものを見た。



まあいるとは思っていたのだが、この世界の魔物とは普通の動物が自然に漂っている魔力を吸って突然変異したものであるらしい



兎に角が生えたような魔物だ

名前はわからないが武器を持ってない以上戦いは避けたい


幸いその兎のような魔物は好戦的ではないらしく戦闘になることは無かった



そうして魔物との戦闘をさせながら小一時間ほど歩いていると薬草が取れるという森に着いた





森の中のジメッとした日が当たらず湿気の多い場所にその薬草は生えているらしい



生活費のために森の中を僕は日が暮れるまで薬草を探し続けた



探してるうちに僕が思ったのは探すのが下手なのかかなり取れる量が少ないということだ



(はぁぁ今日は野宿かな...)



こればかりはどうしようもないかと帰路につこうとしたんだ



グルルルルルルゥゥゥ...



そこで僕は低い唸り声と共に猪のような魔物と目が合った



まずい!と思った僕は一心不乱に方向も定めずに走ったんだ



しかし僕が魔物の足になんてかなうはずもなく魔物の体当たりをくらって吹き飛んでしまった


しかも、ふきとんだ先に小さな崖があって僕の身体はその崖に吸い込まれていった



幸いにも打ちどころは悪くなかったらしかったが、脳震盪を起こし意識を失う前に見たのは僕が取りに来ていた解熱の薬草と少女の姿であった

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