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イニシエーション・イント・ザ・セクシャルプラァクティシィズ (Initiation Into The Sexual Practices)

 放題だと『房中術指南』でしょうか。フライング・シャークの続き、というかその後の話です。


 更新が遅いのはデフォルトです。

(前回あらすじ:猟人会に属するハンターたちは森の護り人である。魔術士見習いの少女エリエルは、実戦経験を積む為、森に出現した怪異の調査に向かう猟人会のメンバー、ドッジ、マッジ、サッジに同行することになった。)

(現場に到着して実際に目にする怪異。それは、森を呑み込む勢いで拡大する乳白色の妖霧だった。内部の状況を調査すべく白い魔境へと突入する4人。妖霧に包まれた森の中は、宙を泳ぐサメの化物である“飛翔鮫”の巣と化していた。)

(生きて森から脱出するには飛翔鮫を全て殲滅するしかない危機的状況に陥り、4人は怪物との死闘以外の選択を失う。各人の奮戦により、何とか飛翔鮫を鏖殺することに成功するが、しかしエリエルは戦闘で負傷し、脊髄損傷を起こし下半身不随となった。)



----------



 衣類はボロボロ、更に血塗れという酷い格好のエリエルは、ドッジに背負われた状態で師匠の待つ現在の拠点である宿に送還された。「すまんな、旦那。お弟子さんを護り切れずに大怪我させちまって」出迎えたエリエルの師匠・千迅にドッジは詫びを入れた。

「なあに。生かして連れ帰ってくれれば上等だ」千迅は気にするなと軽く流す。「しかし。……嬢ちゃんは、もうこのまま一生、自分の脚で立つのも歩くのも無理かも知れないが……」見た目は厳ついが意外に性根は優しいのか、ドッチが心配気に呻る。

「そうならんように治療はするさ。といっても私が処置するんじゃなくて、指導だけしてエリエル本人にやらせるがね。治癒魔術の練習に恰度良い」「……そ、そうか。確かに、旦那なら癒せそうだな。無事に快気することを祈っているぞ」

 疲れ果てて深い眠りに落ちているエリエルの身柄を千迅に引き渡すと、ドッジ、マッジ、サッジの3人も、疲労困憊の態でその場を後にした。猟人会への依頼完了報告は3人で済まし、エリエルの分の依頼達成料は後日改めて持ってくるとのことだった。



 体力を消耗しベットで昏々と眠るエリエルを回復させる為に、千迅は手持ちの栄養輸液を点滴で入れることにした。何故そんな物が手持ちにあるのか? 自身の胃が固形物を受け付けない状態なので、偶に急速な栄養補給が必要な時に経口摂取しているからである。

 遅めに点滴を落としながら経過を観察すると、約3時間後にエリエルは覚醒した。「良い経験値を稼いだようだな。身体の具合はどうだ?」千迅は声を掛ける。「師匠ッ!」直ぐ側に千迅の姿があったので気が緩んだのか、エリエルの目尻に安堵の涙が浮かんだ。

 母親が死んでから血縁者の厭な部分ばかり見て育ち、殊に娘を政略の道具と考える父親を毛嫌いしているエリエルだが、何時の間にか師匠千迅を真の意味で己の庇護者として信用し、すっかり気を許していたようである。千迅が側に居るだけで心が落ち着いた。

 エリエルは跳ね起きて千迅の胸に縋り付き、その後に優しく背中を擦って欲しい心情だったが、今現在脊髄損傷で下半身を思い通りに動かせないので、哀しいけれどそれは叶わなかった。千迅が細い指先で優しく涙を拭ってくれたので、代わりにそれで良しとする。

 他者に触れられて心地好いと感じるなんて不思議、とエリエルはぼんやりと思った。近くに寄られるのも厭な肉親の父親からは微塵も父性愛を与えられた記憶のないエリアルは、頼り甲斐を感じる千迅に無意識的に理想の父性像を幻視してしまったのかも知れない。

 エリエルの心中に、今更ながらに死地より生還した実感が湧いた。同時に、所謂エレクトラコンプレックス……幼少の女児が父親に対して恋愛めいた愛情を抱く……的な心理状態が原因なのか、エリエルの胸裏に本人の自覚乏しく千迅に対する淡い初恋が生じた。

 それは、父親に対し“わたし、大きくなったら、お父さんのお嫁さんになる”と誓言する幼女の胸中に育まれた愛情と同程度の恋心なのだろう。エリエルは父親を嫌い愛情枯渇で成長した12歳であり、無自覚にではあるが理想の父性像を夢想し欲する傾向があった。

 一応補足しておくと。エリエルの父親だけに限らず、貴族の家長が家門の繁栄を最優先に考え、自分の娘を政略結婚のコマとしてしか扱わないのは多々ある話である。また、エリエルが父性を感受する千迅の肉体は、生物学的には女性である。

「修行の一環とはいえ、痛い目に遭わせて悪かったな。しかし、まあ……こういう経験は確実にお前さんの血肉となり、成長を促す」千迅はエリエルの髪を指先で梳く。「で、でもわたし、ヘマで負傷して腰から下が動かなくなってしまったんですが……」

「そんなものはこれから完治させればいい。人体の解剖学的知識を今から教えるから、治癒魔術の実地課題として、お前さんが治癒魔術を使って、自身を自身で治すんだ」「えっと。それでわたし、また自分の脚で立って歩けるようになりますか?」「勿論だ」

 千迅は、平生よく浮かべる他人を小バカにしたような薄ら笑いではなく、愛情と優しさを感じさせる微笑をエリエルに向けた。それから、写真とカラー図解が多用された人体解剖学の本を収納に使っている固有空間から取り出し、エリエルに人体構造の講義を始める。



「なるほど。……人間の身体には末端の隅々まで沢山の神経というのが走っていて、そこに微弱な電気──雷と同じものって凄いですね──が流れることで頭の中になる脳と情報をやり取りしてる……ですか、人体って神秘ですね」

「そう。今のお前さんは、脊柱の中に走る神経──脊髄がダメージで損傷している。恐らく、横断的に脊髄が離断して脳から下半身への神経伝達機能が完全に絶たれた状態になっているんだ。だから腰から下が動かそうと思っても反応しない」

「……と、いうことは。その離断している脊髄を治療してもう一回繋げれば、わたしの下半身は再び動くようになるのですね!」「そうだ。たが、末梢神経と違い脊髄を含む中枢神経系は一度損傷すると自然治癒で修復も再生もしないからな。治療はかなり難しい」

「神経を痛めた人間がそのまま寝たきりになり、治癒魔術士でも普通治せない、というのはそこが原因なんですね」「そう。解剖学的知識があり、神経の役割を理解していなければ、自然治癒力を単に魔術で闇雲に底上げしただけでどうにか出来る筈がない」

「人体の欠損が治癒魔術で治せないというのも、施術する側が解剖学的な人体構造を知らないが故に、修復のプロセスをイメージとして明確に思い浮かべられない、それが原因なんですね」「そういうこと。理解が早い、やはりお前さんは聡明だな」

「えっ、いや、それほどでも」千迅に褒められて、エリエルは嬉しそうに照れた。「痛い目を見たのは気の毒だが、自らの身で脊髄損傷の魔術的治癒を臨床実地で学べる機会を得れたのは僥倖と考えるべきだな。さあ、走査スキャンで脊椎骨の損傷部分を探ってみろ」

 千迅の言葉に従ってエリエルは己が脊椎骨に魔術的走査を用いる。意図して流した魔術的信号が伝達を途切れさせた場所、そこが脊髄の離断箇所だと診断がつく。患部が判明したら、継いで切断状態の神経の復元を強くイメージした治癒魔術の発動である。



「ははは。動きます下半身。自分の脚で立てるし、歩けますよ。はは、凄い。凄い」千迅のインストラクションに従い見事に脊髄の損傷を修復したエリエルは、ベットから自力で立ち上がると、嬉しそうにはしゃぎ、飛んだり跳ねたり歩いたりしてみた。

「ふむ。私が教えた知識をこれだけすんなり実践に活かせるとは。やはりお前さんには才能があるな。資質が高く魔術士として何れ大成しそうだ」12歳相応の快活な歓び方をするエリエルの姿を眺めながら、千迅が呟いた。

「いえいえ、師匠のご指導の賜物です。本当に有難う御座います。師匠に師事出来て、わたしは本当に幸せ者です」エリエルは頬を若干紅潮させつつ、尊崇を込めた眼差しを千迅に向けて、頭を深く下げた。

「フッ。……人生で初めて採った弟子だったが、実際アタリだったな、お前さんは。育て甲斐があって面白い。本当にエリエルは面白い。僅かな期間で既に魔術士として3=8<実践者プラクティカス>相当の実力に達してしまったしな。いやはや。逸材だよ、お前さんは」

 ここで千迅の述べる魔術士の位階とは、その実力に応じた称号のようなもので、最低位階の0=0<新参入者ニオファイト>から始まり、1=10<熱心者ジェレーター>、2=9<理論者セオリカス>、3=8 <実践者>と上がっていく。エリエルは弟子入り当初は<熱心者>レベルであった。

「恐らく今のお前さんの業前は……魔術士長イカーリアを比較対象としての推測だが、この世界の魔術士の中でもかなりの上位に位置していると思われる。このまま修練を後数年……否、早ければ半年継続すれば、人の身で到達可能な最終域まで行けるだろうよ」

 千迅はそこで一旦言葉を止めると、怜悧な美貌でジッとエリエルの顔を見詰めた。その鋭い射竦めるような視線に晒され、エリエルは緊張してゴクリ、と唾を呑み込む。「だが……」千迅が言葉を続ける。場が張り詰めたアトモスフィアに包まれる。

「所詮、人の最頂点へ到達しただけでは、何れ力不足を感じる場面に出会す羽目になる。分厚い壁を一枚突破してその先へ、進む必要性が生じるだろう。勿論、人として到達可能な領域まで昇り詰めた魔術士の力は強大だ。しかし、それでは恐らく、まだ足りない」

 ゴクリ、と再びエリエルが唾を呑み込む。「念の為に再確認するが。なあエリエル。お前さんは自由になりたいのだよな? 家にも、父親にも、様々な柵、上級貴族や王族といった煩わしい権力者達にも干渉されず、何事にも束縛されず平穏に暮らしたいのだな?」

 ゴクリ、と三度エリエルは唾を呑み込むと「ハイッ!」コクリと頷いた。「ならば、やはり足りないな。人としての限界、魔術士長レベルでは全く足りない。もっと力がなければ、この世界の窮屈で理不尽な忌垣を蹴散らし踏み越えるには至らない」

 エリエルはそこで、そう断定した千迅の身体の周囲に、漆黒の靄のような霧のような、恐らくは殺伐とした瘴気にも似た“オーラ”なのだろうか? が揺らめき始めたのに気付いた。黒い闇のような気が濃くなり、千迅の白皙のかんばせを覆い隠す。

 千迅の表情は今や黒い闇のベールに包まれて、最早エリエルには視認出来なくなった。だが代わりに、千迅の瞳には仏壇の線香めいた朱い小さな燈火ともしびを想起させる光点が輝いていた。「そこでエリエル。お前さんに問おう」「ハイッ!」

「この王政が罷り通る、本人の能力よりも家柄や血筋が幅を利かす息苦しい封建社会で、上からの一方的な押し付けの命令や無茶な要求を撥ね退けらけるだけの力を欲するのだな。縦令、一国相手を敵に廻すことになろうと引かず、否と拒否出来る力を!」

「ハイッ! 欲しいです」千迅の問い掛けにエリエルは強く頷いた。「力で他人を支配したいなんて欲求は微塵もありませんが、少なくとも弱者の立場では刃向かうことが許されない上位者から何らかの理不尽な要求をされてもきっぱり断れるだけの力は欲しいです」

「そうか、ならば気の巡らせ方を教えて、お前さんの生物としてのレベルを一段階上げてやろう。尤も、仮想世界での戦闘訓練をこれまで以上に重ねる、魔術の発動イメージを磨く為に多くの知識を学ぶ、という本人の努力も並行して必要だが」

「やります。修行、修練、学習、一生懸命頑張ります。だから強くして下さい。何時迄も、父親に政略結婚のコマとして利用される立場から逃げているだけだった弱い自分のままなんて、真っ平ですから」エリエルは拳を強く握りしめて、改めて千迅に頭を下げた。

「元々お前さんは、太きに呑まれぬ芯の強さは持っていたようだけどな。更なる上の抗う強さは私が責任を持って育ててやろう。しかし、気を巡らす練習をノンビリさせるつもりはないから、行き成り房中術の実戦で身体に直に教え込むが、その覚悟は大丈夫か?」

「えっ? 覚悟……って、ぼうちゅうじゅつってのはどんな?」エリエルは意味を求めて首を傾げる? 文化レベルの低いこの世界、子供に性教育など施さず、12歳の少女がその方面の知識に疎いのは当然である。更に、房中術という性魔術用語も一般的でない。

「……ああ、判らんか。説明すると、房中術っていうのは性的な媾合を介して行う魔術の一種でな。実戦でそれを教えるというのは、私がお前さんを抱くということだ。性行為的な意味で。お前さんの初めてを頂くことになるが、その覚悟はあるかという意味だよ」

 何時の間にか千迅が先刻まで発散していた黒い気は霧散していた。エリエルは房中術の意味を説明されて理解すると、実家の父親の書斎で見たことのある春画に描かれた“人の絡み”の絵を思い出して、妙に恥ずかしくなってしまい顔を赤らめた。

 そして今更ながらに、エリエルは上司である魔術士長イカーリアから(わたし、元々はハニートラップ要員的な意味合いの役目を負わされて師匠の元に派遣されたんだった)そんな不埒な業務命令を請けていたことを思い出した。

 最初、好色で助平だと魔術士長から聞かされていた千迅が、別段こちらの身体を強要して弄ぼうとすることもなく、師匠として真率に自分の面倒を見て世話してくれていた為、エリエルはすっかり千迅のことを信頼し、寧ろ自然と心惹かれるようになっていた。

 なのでエリエルは、千迅に抱くといわれて忌避を感じることはなく、逆に心躍る嬉しさがあった。「ハ、ハイッ! 勿論あります、覚悟あります。師匠になら、慶んで。この身の全てをお任せします」積極性の滲み出る上気した顔で答えた。

「んっ? こちらの予想に反して全く躊躇がないな。……というか、妙に乗り気だな。一応断っておくが、情交は期待してくれるなよ。飽く迄もインストラクションの一環だ。……私は房中術に役得を期待してなぞいないから。女遊びは控える方向と決めたんでな」

「そういえば師匠、元の世界に奥さん居たんですよね」すっかり忘れてましたが、そんな表情でエリエルがぼそっと呟いた。「居たんだ、じゃなくて現在進行形で居るんだよ。だから女遊びは極力しない。情は絡めない。やるのは秘術の伝授だ。後ろめたさはない」

「ああ、いえ、その師匠……わたし別に、真の愛が欲しいとか、重い要求しませんから。インストラクション……判ってます、インストラクションですよね」若干ムキになる千迅を、エリエルはそう往なした。色々な師匠の表情を拝めるのは悪く無い、と考えながら。

「……と、ところで。ちょっと話変わりますが。師匠の世界では、同性で結婚出来るんですか?」「いや、私の世界の私の国では、法的には無理だな。まあ、戸籍を密かに改竄とか抜け道はあるが、基本的に本人の納得と周囲の認知があればそれで充分ともいえる」

「ううん。愛があればいい、ってことですかね? 内縁というのでしたか、そういう関係の方が、当事者の意を無視して家同士の都合で勝手に結び付けて婚姻させられた夫婦よりも100倍も1000倍も素敵ですね」エリエルは微妙にうっとりした表情になった。

「本人の自由意志が尊重されない婚姻なんてものは、概ね不幸を生むからな。この世界には私からしたら旧弊的としか思えない文化や常識、価値観が氾濫してるんだろうな。私の弟子にした以上、お前さんが這い寄る理不尽に抗えるだけの力は育ててから安心しろ」

 そう千迅が誓言すると、エリエルは顔を紅潮させつつ嬉しそうに「ハイッ!」と返事した。そして、もしも師匠みたいな人が自分の父親だったら、わたしはもっと幸せな幼少期を送れてたんだろうな、と何となく思った。



「おおっ……凄いですね」一糸纏わぬ状態にまで脱衣した千迅の裸体を初めて目にして、エリエルは感嘆の声を上げた。既に2週間以上を同じ部屋で過ごしていたが、千迅の裸を見たのは今回が初めてだった。

 屍人めいた血色の悪さの白い肌。細い肢体。皮下脂肪が限りなく薄いのに反して、女性的な丸みを帯びた身体の線は奇跡的に維持している。Bカップ程度の大きさだが型の良い乳房。そして意外にも筋肉質で、華奢に見えて皮下には強靭な筋のうねりが浮いていた。

「フォルムの造形には腐心したからな。さて、 サービスで修業の場(しとね)まで運んでやろう」千迅はエリエルの身体を抱き上げた。通称“お姫様抱っこ”と呼ばれている人の持ち上げ方で、正式には“横抱き”とでも称されるべき抱き方である。

「師匠、これって英雄物語とかに出て来る奴ですよね。いやぁ、自分がこんな抱き方して貰える日がくるとは」エリエルは嬉しそうに目を輝かした。「うん? 寝たきり老人を入浴させる時の所謂“介護抱っこ”に憧れてたのか?」千迅がニヤニヤ薄く笑う。

「ちょっ。この抱っこに、そういう情緒のない身も蓋もない名称はやめて下さい」「一昔前のB級ホラー映画やパルプ・マガジンの表紙に登場する怪物も、拐ったヒロインを必ずこんな感じに抱いて運んでいたな」「だから夢を壊さないで下さい」

 あーだこーだと言葉のじゃれ合いを交わしながら、千迅はエリエルをベッドに運んで、その着衣を脱がした。仙道に於ける房中術による気の巡らせ方の講義をこれより始めるのだ。人間を已めてしまわない程度に注意し、エリエルのレベルを一段階上げる為に。

 イニシエーション・イント・ザ・セクシャルプラァクティシィズ (Initiation Into The Sexual Practices)終わり。

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