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隣の女の正体は…  作者: 笛鳴ことり


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私の勘違い?

次の日になって昨日のホームパーティーについてさとしと話していた。



「昨日は楽しかったわね!でも私酔っ払っちゃって、、、。」



「本当にみんな良い人ばっかりで楽しかったね!たまに飲んだっていいじゃん。」



「あ!そうだ。小川さんの家で少し妙なことがあったの、、、。私がトイレ借りたじゃない?その時リビングに戻ろうとしたら2階から物音が聞こえたの。それでね確かめようと階段の側まで行った時に小川さんに呼び止められて、、、」



「何だよそれ!かおり酔っ払い過ぎだって。普段あんまり飲まないからだよ。気のせいだと思うけどな。だってホームパーティーに来ていた人が、小川さんはずいぶん前から一人暮らしだったと言っていたよ。」



「そう、、、。だったら私の思い過ごしね。」



帰り際に2階の方から誰かの目線を感じたことはその話を聞いて自分の勝手な思い込みだと感じ、その話題は長く続くこともなく自然に終わった。




「今日は少し遅くなるよ。ご飯は外で食べてくるから。」



「そう。わかったわ。いってらっしゃい。」



「行ってきます。」



さとしは週に何回か仕事仲間とご飯へ行っている。



終電までには帰ってくるのでいつも大体テレビを見たりして待っている事が多い。



私は今の場所へ移り住むまでは仕事をしていたが、勤務先があまりにも遠くなるため、引っ越しを機に専業主婦になったのだ。



結婚2年目なのでもうそろそろ子どもの事も考えようとたかしと話しているところだ。



昼から近所のスーパーへ何日か分の買い出しへ行った。



「かおりさん!こんにちは。」



「こんにちは。小川さん昨日はありがとうございました。本当に楽しかったです。」



「私も楽しかったわ。またしましょうね!」



「ではまた!」



「あ!待って!かおりさん。あなた昨日、、、階段の下で何をしていたの?」



一瞬小川さんの顔が真顔になったので少し動揺したがとっさに誤魔化した。



「酔っ払って階段で座ろうとしていただけです。本当すみませんでした。」



「あぁ、そう。」



いつもの小川さんの優しい笑顔へと戻っていることに安心し、なぜそんな事を聞かれたんだろうと疑問に思いながら帰路へと着いた。








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