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隣の女の正体は…  作者: 笛鳴ことり


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2/25

物音は2階から…

「さぁ。みんな揃ったことだし始めましょう。」



「カンパーイ!」



私たちもグラスを持ちそこに集まった初めての方々と乾杯をした。



この町でのおすすめのレストランやスポットなど色々教えてもらいとても楽しい時間が流れた。。。




みんなとても気さくで、これから先の暮らしがとても楽しみになった。普段飲み慣れないシャンパンも少し飲んでしまい、ほろ酔い気分になってきていた。



「すみません。小川さんお手洗いをお借りしても良いですか?」



「えぇ。この扉を出て廊下を真っ直ぐ行った所にあるわよ。少し酔ってるみたいだけれど1人で行ける?」



「はい。大丈夫です。お借りします。」



廊下に出るといきなり気温が変わった様な気がした。



いや、空気が変わったと言うべきなのか、、、。



少しクラっとした私は壁をつたいながら突き当たりのトイレへ向かった。



トイレへ行くとあろうことか便器に座りながら暫く眠ってしまっていた。



目を覚ました時には外が少し暗くなっていた。



廊下へ出るとリビングまでさほど距離はないものの、薄暗くとても気味が悪く感じた。



するとどこからか、、、


(ドンドンドンドンッ)



何かどこかで音がするのが聞こえた。



「え?何の音?!」



(ドンドンドンドンッ)



それは2階から聞こえている様だった。



私は恐る恐る2階へ行く階段の方へ向かった。



(ドンドンドンドンッ)



音はさっきよりもしっかり聞こえた。確かに2階から聞こえてきている。



「そこで何してるの。かおりさん。」



「きゃー!!」



振り返るとそこには小川さんが立っていた。



「かおりさんの帰りがとっても遅いから心配していたのよ。リビングはこっちよ。さぁ。」



「あ、、、、、はい。私寝ちゃってて。」



小川さんはフラフラしている私を支えながらリビングへ向かった。



「今日は本当にありがとうございました。私なんだか酔っ払っちゃって、、お世話おかけしました。」



「良いのよー。気にしないで。またぜひ来てちょうだい。」



「ありがとうございました。」



他の来客ともお別れをし自宅へ帰る時、なぜか小川さんの家の2階の方から誰かからの視線を感じていた。


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