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隣の女の正体は…  作者: 笛鳴ことり


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お久しぶり

やっとの思いでトンネルを抜けた。



「ハァハァハァハァ」



トンネルを抜けると少ないけれど人通りがあり、一気に不安から解放された気がした。



そこで初めて後ろを恐る恐る振り返るとそこには小川さんが少し距離はあったが1人で歩いているのが見えた。



「小川さん?」



「あら~!今帰り?」



「はい。ちょっと用事で、、、。」



「そう。一緒にかえりましょう。」



「はい。」



「なんか会うの久しぶりじゃない?元気だった?」



「えっと、、、私最近少し不眠症気味で、、、。

実はさっきもメンタルクリニックに行ってたんです。」



「そう、、、。ねぇ!今からうち来ない?」



「え?今からですか?」



「良いじゃない!うちに不眠症に聞くハーブティーがあるの。」



なかば強引ではあったが断る理由もなく気がついたら小川さんの家に着いていた。



「どうぞ~。」



「お邪魔します。」



なんだかみんなでホームパーティーした日が遠い昔のように感じた。



「お孫さんは大きくなられたでしょうねー。」



「うん、、、。そうね、、、。最近会ってなくてね。」



小川さんの表情が一瞬にして曇った気がした。



「そうなんですね。なんか変なこと言ったみたいでごめんなさい。」



「ううん。気にしないで、、、。さっき言ってたハーブティー入れるわね。」



何だか以前来た時より部屋が荒れているように見えた。



そして何よりどんよりとした空気を感じていた。



「はーい。どうぞ。」



「ありがとうございます。頂きます。」



「このハーブティーとっても効くのよ。疲労回復、不眠症、、それに、、、」



小川さんの声がだんだん遠のいて行く、、、。



意識がボーとして体に力が入らない、、、。



さっきまで、、、普通に、、会話、、、でき



た、、、、、、のに、、、、。











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