【32】悪魔の脚本、そして空虚な王冠
32-1◆悪魔の脚本、延長戦◆
延長戦開始を告げる、甲高いブザーが鳴り響いた。
舞台袖の“US Jury Voting”のランプは消灯し、ホールには、ふたたび、張りつめた静寂だけが残った。
司会者が、緊張した声で告げる。
「延長戦は本戦と順序のみ入れ替えます。配分は4分(否定)→4分(肯定)→CX6分(3分×2)→再主張3分(否定)→再主張3分(肯定)→各2分の最終ステートメント。それでは、開始!」
『特権階級は社会の安定に必要悪である』
先に、口火を切ったのは、否定側――久条亜里沙だった。
女王は一歩、前へ出る。そして深く息を整える、その視線は、もはや神崎沙羅ではない。
スクリーンの向こう、百人のアメリカ人審査員、その一人一人の魂を射抜くように。
奏:「…始まったな。俺が書いた、悪魔の脚本が」
**スピーチ①(否定側)久条**
久条:「まず神崎さん。あなたのその努力と才能に、私は心からの敬意を表します。あなたは生まれながらの不公平と戦ってきた。それが今のあなたを作った。私にはできなかったことです」
久条:「だからこそ、私は問います――あなたの生きざまと、特権階級が優遇される現実を、同じ制度に同居させられますか?」
会場が、どよめく。久条の、その意外な一言に。
久条:「次に、神崎さんではなく、アメリカの審査員のみなさんへ問います。私たちは同じ高校生です。私たちはこれから無限の可能性があります。アメリカン・ドリームが意味するものは、何でしょうか?それは〈機会〉であって〈血筋〉ではないはずです。神崎さんは平凡な出自から、努力と才能のみで、ここまで到達した。その生き様は、まさに夢の体現。…なのに今、神崎さんは、生まれつきの特権を、肯定しようとしている。アメリカの審査員の皆さん――彼女は、自らが登った梯子を、今、その言葉で、外そうとはしていませんか?」
客席の空気が、大きく揺れる。
星野綺羅々が、小声で笑う。
「“Pulling up the ladder(梯子を外す)”、バズる言い回し…」
**スピーチ②(肯定側)神崎**
対する神崎は、眉をわずかに下げ、しかし、その瞳は久条を真っ直ぐに射抜いていた。
神崎:「私は、梯子を外すつもりはありません。その梯子を、より強固にするための『柱』が必要だと、言っているのです。無責任な多数派の熱狂が、一夜で、制度を壊すことを、歴史は我々に教えました。だからこそ、責務を帯びたリーダーが必要なのです」
神崎:「私はあなたの敬意に感謝します。――そして明言します。私が肯定しているのは“優遇としての特権ではなく、責務としての特権です。私の生きざまは〈生まれ〉に抵抗して〈規範・努力〉を選ぶことでした。その出発点は、いまも変わりません。嵐の夜には舵が要る。その舵を握る“門番”は実力で選抜し、教育で鍛え、監視と任期と交代で縛る。」
神崎:「ですから、あなたの問いに答えます。同居できます。私が否定するのは〈生まれによる優遇〉に向く。私の肯定は〈実力で委ねられる責務〉に向く。矛盾ではありません。無責任な特権を否定し、責務付きの役割を制度化する――それが私の立場です。」
見事な切り返し。だが、久条の表情は変わらない。
全てが脚本通りだ、とでも言うように。
**クロスエグザミネーション**
久条:「ここで定義を明確にしましょう。『特権』を制度化するなら、いずれ生まれで固定される圧力が必ず働く。それをどう防ぎますか?あなた自身の生き様――開いた門を通ってきたあなたが、閉じられた門を“必要悪”と呼ぶのは、アメリカン・ドリームの語彙に反する。**“夢”とは、登れる梯子であって、見上げるだけのバルコニーではない。審査員の皆さんへ問います。梯子を、バルコニーに変えようとする主張を、みなさんは、評価しますか?」
洛北の応援席が、どよめく。
鳳麗奈が腕を組んだまま、呟いた。
「比喩が刺さる。感情じゃなく、価値観を殴っているわね」
神崎が、即座に踏み込む。
神崎:「見上げるだけのバルコニーは必要ありません。私は梯子を増やし、落ちないように手すりを付け上で手を差し伸べる役割を“特権”と呼んでいます。門は閉じない。ただし実力で選ばれ教育された『門番』は必要です」
ミラー:「…強いな、神崎。まだ、一歩も引かないぞ」
奏:「ああ。だが、ここからだ。ここからが地獄だ」
久条は、静かに頷くと、声を、一段、落とした。
久条:「ではひとつ約束を。その『門番』は、いつでも交代可能―そして門は、常に開かれたままである。梯子は常にかかっていると」
神崎:「もちろんです。交代できない門番など、それはもはや『独裁者』ですわ」
神崎:「私が肯定する『責務を帯びたリーダー』とは自らの後継者を血筋ではなく、実力で見出し、育てることまでを、その『責務』に含んでいます。それは王が次の王を育てるための、最も重要な仕事です」
神崎は続ける。
神崎:「柱は一本では倒れる。だから私は『法』『監査』『任期』『交代』の四本を提案します――権限は任され、責務は測られ、座はいつでも空く。これが“門を開いたまま守る”私の制度設計です。彼らが責務を帯びたリーダーたちなのです」
「――ただし、柱を掲げるだけでは足りない。運用が例外に依存した瞬間、制度は壊れる」
神崎の、その完璧なまでの反論に、久条は一瞬だけ言葉を失う。
だが女王は決して怯まない。
全てが脚本通りだ、とでも言うように彼女は音無から与えられた、最後のそして最も強力な武器を、抜いた。
久条:「その『責務を帯びたリーダーたち』あなたの言う、その理想の存在。ルールを作れる側、特権階級である一方、誰よりも厳しくルールを遵守できる。そんな聖人君子のような人物が実在しているのでしょうか?」
会場の全ての視線が、神崎の唇に集中する。
神崎は、まるで待っていましたとばかりに、その罠へと足を踏み入れた。神崎は、自らの主張を証明するための、唯一無二の「実例」を、その手に持っていたからだ。
神崎:「いるわ。今、この会場にも」
久条:「我が校の天宮蓮司くんのことですよね。この大会の主催者の御曹司でもあります。彼は、生まれながらに全てを持ちながら、誰よりも公正であろうとしています。あなたの言う、完璧な『責務を負う特権階級』それはまさに彼のことでしょう」
それは、完璧なまでの「褒め殺し」。
神崎の、天宮への「憧れ」を、逆手に取った、あまりにも、悪魔的な一手。
神崎の完璧なポーカーフェイスが、僅かにしかし確かに揺らいだ。
神崎は、その動揺を振り払うように声を強めた。彼女は、自らが信じる「正義」の象徴を、盾にする。
神崎:「ほら、この会場にすら、実際に存在していることが証明されています。だから彼のように自らを厳しく律する特権階級であれば、この世にとって特権階級が必要であるという結論になる」
久条は、その隙を見逃さなかった。
久条:「自らを厳しく律する特権階級は確かにこの会場にも存在している――しかしだからこそあなたの論理は、破綻しているのです」
「あなたの言う、その美しいシステムは天宮蓮司という百年に一度の『奇跡』を前提としなければ成り立たない。それは、もはやシステムではない。ただの、儚い『祈り』です。規範を自分に先に課す『例外的存在』を私は最大限に讃える。だからこそ言える。奇跡に寄りかからねば成り立たない、砂上の楼閣です」
ミラー:「…でたな。奏!」
奏:「ああ。神崎の肯定転換戦術を、逆に女王が使った。神崎が受ける側に回ったのは初めてのはず」
**最終ステートメント**
久条は視線を神崎に向け、淡々と告げる
久条:「この試合のテーマである特権階級の定義を確認します。ここでいう“特権階級”とは――生得権のことです。あなたが語っているのは、試験で選び、教育で鍛え、監査され、**交代できる“役職”です」
That can no longer be called a privileged class.
それはもはや特権階級とは呼びません。
In other words, you yourself are standing with the negative.
つまりあなた自身が否定側に立っているのです。
観客席がざわめき、会場の空気が一変した
神崎は、最後の力を振り絞るように、声を張り上げた。その瞳にはまだ闘志の炎が燃えている。
神崎:「私は、誰か一人の英雄に賭けろなんて言いません。社会を守る“門番”は実力で選び、教育で鍛え、監視と交代の仕組みで回せばいい。それでも嵐の夜には舵取りが要る。その責任を引き受ける役目――それを私は『特権』と呼びます」
ブザーが、鳴った。
客席のどよめきが波のように寄せては返し、やがて硬い静寂へ沈む。
舞台袖で“US Jury Voting”が起動準備の点灯に切り替わる。
綺羅々が囁く。「#KeepTheLadderOpen、トレンド確定」
麗奈は目だけで笑う。「――価値観は、動いたかしら」
ミラー:「…終わったな。女王は、お前の脚本を、完璧に演じきった」
奏:「ああ。神崎が唯一、敬意を評する特権階級である天宮の存在を、女王が武器として使った。そして超才媛の魂を破壊した。…これ以上の皮肉はない」
司会者が、震える声で、マイクを握る。
「…以上で、延長戦、全て終了です!これより――最終判定に、入ります!」
32-2◆延長戦の判定結果◆
ブザーが鳴る。
その瞬間、張り詰めていた、会場の空気が一度だけ大きく揺れた。
柴田が天を仰いだ。
「やべえ…もう、どっちが勝っても、おかしくねえ…。魂、全部、持っていかれたわ…」
山中が、震える声で、呟く。
「…歴史的、名勝負だ…。論理の久条さんと、哲学の神崎さん…。もう俺たちの次元の話じゃねえ…」
斎藤が、静かに、結論づけた。
「…五分だな。価値観を揺さぶったのは亜里沙。だが神崎の最後の反論も見事だった。…あとは百人のアメリカの高校生が、どちらの『ロジック』を選ぶかだ」
司会者が震える声で、マイクを握る。
「それではこれより海の向こう、アメリカの高校生100人にジャッジいただきます。どうぞ!!!」
会場の全ての照明が、ステージ後方の巨大スクリーン、ただ一点へと収束していく。
数千人の観客が、息を殺し、その光を見つめている。
心臓の鼓動だけが、この世界の、全ての音になったかのような、絶対的な静寂。
舞台袖のモニターで “US Jury Voting” のランプが点滅し、会場の空気がさらに張りつめる。
やがて、電子音と共にカウンターが、ゆっくりと動き始めた。
14 ー 14… ピッ
26 ー 26…
39 ー 39… ピッ
45 ー 45…
48 ー 48…
ミラー:「…おい、奏。お前の脚本でも、ここまでの接戦は、予測できていなかったんじゃないか?」
奏:「…まあな。女王の脚本は俺が書いた。だが超才媛がその脚本を、アドリブでここまで書き換えた。…最高じゃないか」
国際回線のラグが半拍だけ空白を作る。会場の鼓動が、その隙間に落ちた。
そして最後の数字が、スクリーンに、叩きつけられた。
【51 ー 49】
スクリーン下部に〈Quarterfinal 4 Result〉の帯。
対戦表の空欄へ、洛北祥雲の校章が滑り込む―〈Semifinal〉の枠へ。
二票差。
その、あまりにも僅かな、しかし絶対的な差。
一瞬の静寂の後、司会者がその喉を張り裂くように叫んだ。
「勝者――京都代表!洛北祥雲学園!久条――亜里沙!!!この勝利により、洛北祥雲学園は準決勝進出です!」
久条の膝裏がわずかに抜け、靴底が板を探す。歓声より早く、胸の奥で何かが落ちた音がした。
その瞬間、地鳴りのような歓声が、爆発した。
洛北祥雲の応援席が、一つの生き物のように揺れている。
「準決勝だ!」「ベスト4!」のコールがうねりになって重なる。
結城が、その場に泣き崩れた。
「…よかった…!本当に、よかった…!亜里沙…!」
星野綺羅々が、興奮気味にスマホを叩く。
「僅差…。でも、勝ちは勝ち。これで、うちの女王様の伝説が、また一つ増えたね」
その隣で鳳麗奈は、ただ静かに涙を流していた。勝者の、そして敗者の、その両方のあまりにも大きな覚悟に心を揺さぶられて。
ステージの上。
万雷の拍手と、賞賛の嵐の中で、久条亜里沙は、ただ一人、静かに立ち尽くしていた。
その完璧な笑顔は、少しも、崩れていない。
だが、彼女の心の中は、空っぽだった。
(勝った。勝った…はずなのに)
(なぜ――心が、少しも満たされないの?)
神崎沙羅が、久条の元へと歩み寄ってきた。
彼女は静かに、一礼するとあの太陽のような笑みで言った。
「すごいよ、あなた。本当に強かった」
そして彼女は一歩だけ、久条に近づく。
その瞳には一点の曇りもない、純粋な光だけがあった。
「でもこれは、“あなた自身の勝利”だったのかな?」
そのあまりにも、静かな問い。
それが久条の心臓を、冷たい刃のように貫いた。
「それでも私にとっては、意味のある敗北だった。ありがとう」
神崎沙羅は、そう言うともう一度、深く頭を下げた。
そして少しも、その輝きを失うことなく、凛とした背中で控え室へと去っていった。
微笑みながらも、その目だけが、ほんの少しだけ哀しそうに光っていたのを、俺は見逃さなかった。
32-3◆女王の戴冠、そして魂に送る、たった一行の“礼”◆
一人きりになった選手控室。
久条亜里沙は、まだその胸の鼓動が、静まらないのを感じていた。
壁にかけられたモニターには、次の準決勝の準備が、音もなく映し出されている。
(…勝った。けれど…)
脳裏に蘇るのは、神崎沙羅のあの最後の瞳。
そして延長戦で自らが放ったあのあまりにも悪魔的な「最後の一手」。
あれは私の言葉ではない。
あの男――音無奏が授けた毒。
久条は、初めて心の底から理解した。
私一人では勝てなかったと。
彼女は、静かにスマホを取り出すと、たった一行だけメッセージを送った。
相手はもちろん、観客席のどこかで見ているはずの音無奏。
それは、女王が脚本家に送る初めてのそして本当の意味での「感謝」だった。
〈私ひとりなら負けていた。最後の一票を呼んだのは、あなたよ〉
その後の準決勝は、もはや一方的な試合だった。
対戦相手は、福岡代表の菅原莉子。九州ブロックを圧倒的な実力で勝ち上がってきた強豪だ。
しかし神崎沙羅との死闘を乗り越え、自らの「勝利」の意味を問い直した久条の前では、彼女の弁論はあまりにも無力だった。
迷いを削ぎ落とした久条の言葉は、情熱でも共感でもない。
ただ勝利のためだけに、最適化された冷徹な「論理の刃」だった。
その切っ先は、相手の思考の揺らぎを逃さず、弱点を分析対象として数式のように解体し、容赦なく突き崩していく。
その姿は、もはや弁論者ではなく、機械仕掛けの処刑人のようだった。
結果は【93 ー 7】圧勝。
そして決勝戦。
相手は、北海道代表、磐瀬真帆。粘り強いディフェンスでここまで勝ち上がってきた北の雄。
だが、その鉄壁の守りも、今の久条の前では脆い砂の城に過ぎなかった。
女王は、もはや誰とも戦ってはいなかった。
ただ自らに課せられた「勝利」という、絶対的な「責務」を完璧に果たしているだけだった。
そこには熱狂も、対話も存在しない。
ただ、淡々と結果を刻むだけの孤高の支配。
決勝戦の結果は【91 ー 9】再びの圧勝。
天宮記念ホールに、万雷の拍手が鳴り響く。
全国大会優勝。
久条亜里沙が、初めてその玉座を手にした瞬間だった。
だがその黄金のトロフィーを掲げる女王の笑みには、温度がなかった。
観客の誰一人、その笑みが本物かどうかを言い当てられない。
――玉座の上で、女王は誰よりも孤独だった。
第三十二話をお読みいただきありがとうございます。
作者の京太郎です。
ついに全国大会の勝者が、決まりました。
宣言どおり、女王は優勝という「結果」をその手にしました。
しかしその代償として、彼女は、何よりも大切にしていたはずの「誇り」を、失ったのかもしれません。
勝利の熱狂の、その中心で誰よりも孤独だった彼女の姿。
皆様の目にはどのように映りましたでしょうか。
悪魔の脚本によって、手に入れた偽りの栄-光。
女王は、脚本家との歪んだ共犯関係から、もはや逃れることはできません。
そしてこの一部始終を、観測していた太陽(天宮)と聖域(白瀬)は、何を思うのか。
主人公が本当に戦うべき「最後の敵」とは、一体誰なのか。
物語はいよいよ、最終章へと向かっていきます。
面白いと思っていただけましたら
下にある【★★★★★】での評価
そして【ブックマーク】での応援
よろしくお願いします。
皆様の声が、何よりの力になります。
それでは、また次の話でお会いしましょう。
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神崎沙羅
全国英語ディベート大会の東京都代表
全国大会決勝で久条と戦う。久条にとって初めて敗北を感じる最大のライバル
■年齢/学年
17歳(高校2年生)
東京の私立進学校「開明学館」在籍
昨年の大会では海外留学中のためエントリーせず
■出身・家柄
・家柄:一般家庭出身
・両親ともに公務員(母:市役所、父:中学校教員)
・きわめて“普通”の家庭環境で育ったが、それがかえって彼女のストイックさを生んだ
・「後ろ盾のない実力者」として、久条亜里沙とは対極の存在
■容姿・雰囲気
・明るいブラウンのセミロング
・常に背筋がまっすぐで、人の目をまっすぐ見て話す
・清潔感があり、親しみやすい笑顔とオーラを持つ
・一言で言えば、「一般人なのにカリスマ」
■性格
・朗らかで社交的、話していて誰もが好感を持つ
・芯が強く、どんな相手にも臆さず堂々と主張する
・努力と継続を何より重んじ、理不尽や傲慢には断固としてNOを突きつける
・天宮に近いカリスマ性と、久条に匹敵する理知性を兼ね備えた少女
■強み/ポジション
・成績は学年トップ
・圧倒的な英語力
・英語ディベートの鬼才(開明学館の大会常連。3年連続関東上位入賞)
・独自に「論破の型(ロジックの型)」を訓練・体系化しており、その即応力と説得力はプロ級
・生まれつきではなく、努力と積み重ねでのし上がってきた人物
・学内ではリーダー的存在。生徒会副会長兼ディベート部部長
■弱点(人間味)
・実力でのし上がってきたため、「生まれながらに全てを持つ者」には敵意に近い距離感を持つ
・ただし、驕りはなく、久条と対峙した際にも高圧的な態度は取らない
・生まれの不平等に対して、内に強い「社会的怒り」を抱えている(隠している)
■久条との関係性
・大会で初めて出会う
・久条に対して一切臆することなく、真正面から実力で圧倒する
・久条は彼女の姿に「もう一人の異質な自分」を見て、自尊心を揺さぶられる
・そして「自分とはまったく違う世界の強さ」を目の当たりにする
■音無とのつながり
音無のサポートにより、事前にテーマを知った久条に敗れる




