死神が生まれる日
男は死神のような存在だった、人に死ぬ日を教えて、その人の最後の願いを叶える、そんな存在だ。
ただし男に出来るのは小石を持ち上げるくらいの些細なことで今まで全ての人に拒絶され男は自分の本懐を遂げたことが無かった。
男は春の桜が散るなか一人の少女に最後の願いを尋ねた、少女は男に話し相手を訪ねた。
その日から男はすこしずつ変わっていく、そして少女が死ぬ日死神は生まれた。
※以前新人賞に応募し落選した小説を記念に投稿していこうと思います。所々おかしな箇所があると思いますがご容赦ください。
ただし男に出来るのは小石を持ち上げるくらいの些細なことで今まで全ての人に拒絶され男は自分の本懐を遂げたことが無かった。
男は春の桜が散るなか一人の少女に最後の願いを尋ねた、少女は男に話し相手を訪ねた。
その日から男はすこしずつ変わっていく、そして少女が死ぬ日死神は生まれた。
※以前新人賞に応募し落選した小説を記念に投稿していこうと思います。所々おかしな箇所があると思いますがご容赦ください。