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私は日ノ本最強の侍になる。
嘉永4年に薩摩の地、示現流名門の家に生まれた私。
剣の才が私にあることがわかると、幼い頃から剣術を叩き込まれた。
道場の手練れを負かすようになった私は、舞い上がった態度を取るようになった。
ある日、道場に塚原卜伝を名乗る剣客に、指南を受けることになる。
『井の中の蛙大海を知らず』
と、一方的に叩きのめされた。
私はとても悔しかった。
道場に籠った私は、木刀だけではなく、たくさんの武器を使って修練をした。
理由としては、一つに拘るつもりもないし、使う武器を変えることで、学べることがあったからだ。
1865年慶応1年 日清戦争が始まった。
清上陸作戦に送られる新兵として、三雲が選ばれた。
しかし、呂布率いる先方部隊や、軍師である張良の武力や知略によって、日ノ本の主力部隊は壊滅。撤退を余儀なくされた。
清上陸作戦では、武田騎馬隊による一方的な蹂躙になると考えられていた。
しかし、結果は酷いものだ。
大日本帝国
通称 日ノ本。太平洋に浮かぶ島国。
天照
日ノ本の最高権力者。
黒式三雲
適応力が高い。示現流道場の娘。額に桜の花のような痣がある。清上陸作戦時は14歳。