【読み飛ばし可】本作において、色々と描写を抜く場面が多いのでこちらに世界観を記述しています。
○世界観
*この世界は、五大国家で形成されています。主人公の住むエイジニア王国。世界統一を図るドミニオン帝国。唯一神を信仰するポートセルム宗教国家。亜人と共存しているフェルト共和国。魔族を統べるエビリアル魔導国の五つです。
*地図のイメージとしては、日本を想定してます。
北海道→ドミニオン帝国
青森から山口まで→エイジニア王国
四国→ポートセルム宗教国家
九州→フェルト共和国
沖縄→エビリアル魔導国
*ありきたりですが、友好国と敵対国と別れております。国家としての全体的な敵対国家は、帝国と魔導国となっており、共和国・王国・宗教国家は友好条約を結んでおります。
○魔法について
*この世界では五大属性オンリーとなっております。火・木・水・土・風の五つで、属性相性が決まってます。他のゲームと似たような感じだと考えて頂いて大丈夫です。
*また、単一属性のみしか使えません。複合などは主人公を除き出てきません。
*また各属性には、攻撃魔法・補助魔法・回復魔法と存在します。『この属性はこれしか使えない』という縛りはありませんが、『熟練度』として特化させています。一つの魔法を唱え続けると、その魔法の威力等が上昇するといった具合です。
*魔法階級については、最高位・最上位・上級・中級・初歩となっております。初歩は個人・単体に対しての魔法になります。
○頭髪について
*髪の色は属性ごとに決まっております。
火→赤、水→青、木→緑、土→茶、風→黄緑
*ただし、幼少期においては全員白髪となっており、属性魔法が具現化してから、その色に染まっていくという考えです。
*主人公の場合は特殊で、隠蔽するために火属性を練習させたので赤色となっております。
○爵位について
*王国は頂点を王とし、公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵となっています。男爵は1代限りとなっており、武力、商才等で貰える爵位となっております。平民でも貰える爵位と考えて頂けると助かります。
*権力については、上から強い順番となっております。
*奴隷も存在はします。余程のことをしない限り、平民へとは上がれません。
○魔物、亜人との違い
*亜人は二足歩行で対話が出来るというのが前提となっております。対話が出来なければ魔物という区分であり、討伐対象です。
*亜人を討伐・拉致は原則死刑となっております。国家間の合意で決まっております。
○騎士団、魔術団について
*エリート中のエリートが入れるのが『王立』です。各爵位家の騎士団、魔術団については、当主の選抜となっております。
*無論、断ることも可能となっております。色々としがらみはありますが。
*名前の通り、『武力』と『魔法』で分けております。それに特化している集団だと考えてください。
○組合について
*冒険者組合・商業組合などしっかりと存在します。ただ、冒険者は魔物専用の討伐者となっております。国家間の戦争などでは招集されません。最高権力者の王より強制招集があっても是非を選ぶ事が出来ます。
○王立学園について
*10歳から16歳までの全寮制の学園となっております。中学から高校までだと考えて大丈夫です。
*寮については、男女別・学年別で5階建ての建物となっております。また部屋は伯爵家以下は3人部屋となっており、侯爵以上は1人部屋となっております。寮には食堂と共同風呂が設置されています。侯爵以上には部屋に風呂がありますが、どちらでも使用可能です。
*移動については、基本『転移』を使います。この魔法は3学年より使えるようになっており、3年生までは魔法道具を使用して移動となっております。移動手段の車や、エレベーター、飛行機の様なものです。また、この魔法は免許が必要となっており持ってない者が使用すると罰金刑となっております。
あと、『飛行』の魔法もございます。設定では上級魔法になっており、同じく3学年からの使用可能となっております。
○婚約について
*重婚は認めておりますが、養える範囲内となっております。近親婚は認めておりません。また、爵位が違う場合(例:公爵と男爵)については、両家の話し合いを優先としております。爵位が下の者と結婚する場合は、例え長男・長女であろうとその下の爵位となります。優遇されるとは思いますが。
*基本的に男が上となっております。なので、女性の重婚は認められておりません。あくまで現実的に設定しております。
○気候、時系列について
*日本をモデルとしております。しっかりと四季もあり、月日についてはそのまま日本式で設定しております。
*長期休暇は夏と春のみとなっており、入学式・卒業式はそのまま日本式です。