今日は京北ホールにて開催された、ウクライナの演奏家カテリーナさんのミニコンサートへ出かけて来ました。
今日は京北ホールにて開催された、ウクライナの演奏家カテリーナさんのミニコンサートへ出かけて来ました。
先々月に地元のフェイスブックに、主催された宮内俊郎氏が記事を掲載されたのがきっかけでした。
即座に数人と共に予約を申し込んで、今日を楽しみにしていたのですが、のんびり出かけたらえらい出遅れたみたいで、ホールに到着するとほぼ満席で、座席は空いている所をどうぞという事で最後列w しかも、エアコンの吹き出し口の真下で、直に風が吹いてきて、そりゃ空いてるね~ってお座席www
いや~、なんか寒かったwww
今日は陽気が良かったので、半袖シャツと軽装だったんですよね。
ピアノを弾かれる段になって、宮内氏も譜面が風に飛ばされるのを必死に押さえてらっしゃったから、エアコンを相当利かせなきゃいけなかったんでしょうね~^^;;;
カテリーナさんは美しい女性で、鮮やかな緋色の民族衣装に身を包み、バンドゥーラという独特の民族楽器を重そうに抱えてらっしゃいました。
バンドゥーラとは、ベースギターにハープ状の弦が、彼女の言うには63本もの弦があるそうです。ピアノのそれと全く同じで、白い鍵盤の部分と、黒い鍵盤の部分、そして7本のバーが音程を調整出来るそうで、総重量は8キログラム程だそうです。
その音色は、ピアノの先祖のチェンバロとか、ハープの硬質な響きで、弦を引っ掻いて掻き鳴らす様です。
そして彼女の歌声は、しっかりとした美声でのびやかな高音が持ち味の様です。
最初は、ウクライナの民族音楽を、それからJPOP等をカバー。
ピアノとの合奏。
二部はアンサンブル・ルミエールの若い方々20名余りとの合唱から、地元の演奏家の方々とでしょうか、合奏等を披露して下さいました。
今回は、三枚目のCDを発売されたそのコンセプトである日本の童謡を叙情豊かに編曲されたそうな「ふるさと」から「しゃぼん玉」を始めに「さくらさくら」等を披露されてました。
成る程なぁ~と、宮内氏のアレンジに耳を傾けつつ、冒頭の数小節で予想した歌がピタリと当たると内心小躍りさせもしながら、たっぷりと楽しませて戴きました。
日本らしさを表現しようと、日本の童謡をCDに収めたそうなのですが、その際問題となったのが、曲の一つ一つはとても短い歌なのでそれをどうするか、という事だったそうです。そのアレンジを今回初めてお願いする宮内氏に託し、どうなるかな~と心配していたところ、大丈夫大丈夫と言われ続け、収録の朝5時に譜面を渡されたそうなw
本当にギリギリだねwww?
その結果をまとめたCDを含め、その前作である「Banduriste」と「BANDURISTⅡ」が手元にあるのだが、まだ一枚目の「Banduriste」しか聴いていない(苦笑)。
帰宅してから夕食との合間に流したのだが、夕食後はぶらんぶっちゃってたからだw
1枚目の感想は、まるで女神転生やペルソナに流れてくる様な、とても幻想的で美しい歌声でした。ま、あっちがそっちを追いかけているイメージだけどね。最初のCDからきいてみたのは、先ずは彼女の音楽の原点を探りたかったからだ。そこからどう変化して、今に至っているのか、その流れも追ってみたいと。
まだ2枚ある。
夜はもう遅いので、明日にするが、楽しみである^^
話がそれるが、猿蟹は民族音楽に興味があります。ま、ふらっと目にしたら反応する程度ですが(苦笑)。
原始的なシャーマニズムやら、日本の神道やら、人がどうなにを感じてきたかに興味があるからで、その連なりにあるのがやはり民族音楽だからだ。
身近なものでは、我々の盆踊りから、笛、太鼓、鐘、所が変われば全く違うものもあればとても似通ったものもある。そしてリズム。
稚拙ながらも「アーリア」で表現してみたのも、それ以前に書き散らして来たものも、時折つくば大の中南米音楽のイベントに出かけてみたりするのも、そこに連綿と息づいてきた何かに触れてみたいという欲望に他ならない。
今日は色んな方が皆さん一生懸命に頑張ってらした。
皆さん素晴らしい一日だったなと、ふと想います。
私は、ふら~っと流れて来ただけなんですけどねwww!