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猿蟹月仙のよた話  作者: 猿蟹月仙
14/23

東宝シネマで4DX初体験するっす~♪

 今さらな話題でしょうが、今日は初めて4DXなるものを体験して参りました~!

 座席が揺れて、風が吹いて、ミストを顔に吹きかけられ、変な匂いを嗅がされたり、座席の下からマッサージされてみたりと、これが千円の力かと・・・(苦笑)


 映画館はかつての沼南町風早工業団地の裏に広がっていた広大な農場・・・の変わり果てた姿w セブンパークアリオの三階にある東宝シネマ。去年、東宝シネマで映画を見ると、これでもかってくらいに宣伝されていた場所です。

 今日は火曜だから普通の映画だったら1400円と少しお得だったのですが、ふらっと立ち寄った手前、何か強烈に観たいというものもなく、かと言って直ぐに始まるくれよんしんちゃんを観る気にもなれず、ここは思い切って4DXなるものを初体験すべえ~と、ちょっと奮発してみた訳です。当然、3Dメガネも買いましたw


 始まるまでの1時間ほど、携帯でクラッシュオブキングスをやりながら、未公開作品の予告編を女子高生らしい二人組みがきゃぴきゃぴしている横で、ぼんやり眺めていたのですが、3~4週はしたかな? なんとなく観たくなりますね!

 気になったのは、時代劇系の多さかな?

 一番観たいとインパクトがあったのが花戦だったかな?

 関ヶ原ものもなかなか興味を惹かれます。結果は判ってる話なのに、なにかこう期待させる熱気の様なものを感じてしまいました(笑)。

 銀魂は、おっとまた剣心かなと一瞬思わせられてからのメガネ君のクリソツ感に吹き、伊賀忍者の反乱話には、僕だけがいない町でせつない終わり方をした主人公役の方がコミカルに振る舞ってて、これはこれで・・・と。それで連続殺人鬼の時効経過からの話もあって、そういえばカイジもだっけかな? この方、なんか凄いなあ~。


 やたらとりがーるの宣伝を観た気が。

 鳥人間コンテストの映画か~w

 今のところはそんな認識。


 不倫映画もなかなかねばっこく。

 また、アニメの恋愛ものも定番化した印象がw

 そして、ジブリ作品の魔女娘もの。

 人魚娘ものは、パースの使い方が大胆だよね!


 パワーレンジャーは、いかにもアメリカンなwww

 そして、ローグ。XMENのアナザーストーリー?

 更にはラストジュダイ。


 う~ん・・・


 自分が観るなら花戦と関ヶ原と連続殺人とジュダイかな?

 子供使いは怖いから嫌。

 そして、実写版JOJO一章は選択の余地無しで観なきゃだね!


 海辺の森旺町がまた綺麗に映ってて、まるで日本じゃないみたい!

 コミックみたいにスタンドの映像は予告編には出なかったけれど、どう表現するのか楽しみですよね!!

 ザ・ハンドで文字部分が削られて「立禁止」になってる映像は出てましたが、クレイジーダイヤモンドの再生や、エコーズのぽよよ~んをどう映像表現するのか。でも、一章ならアンジェロまでかな? いや、ザ・ハンドが出てるって事はレッドホットチリペッパー登場で引き、までやるという事か?


 原作付きだと、映画の楽しみ方が違っちゃいますよね(苦笑)?



 さて、一時間ほどしてから放映開始時間ぎりぎりにポップコーンとウーロン茶、そして映画のパンフを持って入場です。ポップコーンはトレイが使えないからとビニール袋に入れられて、荷物はロッカーにと言われましたが、小さい肩下げだったのでそのまま持ち込んでしまいました。


 シートは分厚く、黒い。

 なんかどっしりした感じで、座り心地は良い。

 座席が動くので足置きがある。

 足をぺちぺち叩く紐が垂れてて、風が吹き出しそうな丸い穴もある。


 今回、観た映画は「ギャラクシーガーディアン」。

 マーベラスコミックが原作のアメコミ実写映画。つまりは子供向けだw

 ま、4DXがこれしか昼間はやってなかったという事もあるけれど、アメコミは嫌いじゃ無い。なんだか良く判らないけれど、いかにもなタイトル絵に何とか自分の中で納得してチケットを購入。アメリカ版スペースダンディかな?と淡い期待をいだきつつ、かくして映画は始まった。


 箱には私を含めて3にしかいませんでした(苦笑)。

 さて、部屋が暗くなるとカクンと座席が動き出し、映像に合わせて動き出します。

 時折、風やミストが顔に吹き付けられ、たまに匂いもして来ます。

 匂いのパターンが少なくて、ちょっと単純過ぎるかな?とも思いましたが、こんなもんかな?

 シートが中からぽこぽこ叩いて来るのは笑っちゃいましたが、これはやっぱりアクション映画向けだよね。恋愛映画とかで、良いシーンで印象的な香りがしたりするのはありかなとも思ったけれど、香りのバリエーションもそう期待出来そうに無い印象だ。


 今年に入ってからミストでエッセンシャルオイルの香りを楽しみ始めた自分には、ちょっと物足りなかった。

 だけど、子供向けアクション映画にこそ威力を発揮しそうなものなのだが、身長制限で子供向けでないというミスマッチ感(苦笑)。

 こんな事なら、子供をターゲットにそれ用のシートを開発して、娯楽映画ばんばん流せば良いのにね。今度やるポケモンムービー君に決めた!なら、飛んで転がってと楽しいだろうに。今やってるくれよんしんちゃんの宇宙人しりりだって、かなりの威力を発揮しそうなものだ。


 宝の持ち腐れって奴?


 映画は面白かったですよ!

 友情愛情、親子の関係、姉妹の関係、判りやすいストーリーが続き物らしくて、ちょっと惑星の切り替わりで初顔のキャラが主人公チームとどういう繋がりか判らなかったけれど、それはおいおい判ってきました。結構重要www

 そして、ナイトライダーの主人公の古い写真が小道具として使われてて、思わずクスリと笑ってしまったり、結構昔の曲で会話が盛り上がったりと、判らないと面白くもないネタがちょこちょこあって、これはこれでマニアックな話なんだなと妙に納得しました。いや、やりたくなるもんでしょう。ソニーのウォークマンとか宇宙船でワープしちゃうSF世界で変にレトロな物を持ち出してみたりと、我々の世界との連続性を・・・ちょっと突飛過ぎるかな(苦笑)???


 ま、アメコミ版スペースダンディみたいなもんですwww


 これだけで、大概のアニメファンには意味が通ってしまう様な気がしてしまうのが怖いwww


 ま~~~~、ダンディ程いかれてませんがw


 いや、ホント、結構真面目なSFなんですよ。

 ライトでコミカルなね。


 嫌いじゃないし、続きが出たらまた観てみたいものです。

 そんな引きで終わったしね。


 ただ、ヒロイン系がブルーマンみたいな青い肌だったり、もう一人は昆虫人間だったりと、ちょっといただけない。

 種族によって異性の好みが違っていたり、価値観が違っている事を強調するのは面白いけれど、慣れないと辛いかも。スタートレックでミスタースポックのバルカン星人が、その感性の違いを何度も繰り返してそれらしさを強調してきたのを思い出すね。


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