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立秋のらいおん  作者: かわのこえ
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人と自然としあわせと

おはよう。

ふと目を覚ますといつものベッドの上。


今日も肌に触れる空気は少し爽やかで少し冷たい。


そう、異常気象の多かった夏が過ぎ去り秋を感じる。


僕はワンルームマンションという名の、しかし1Kという間取りの賃貸に住む、ごく普通の27歳男性。


部屋は角部屋、窓は2つ、日当たりの良い部屋でとても気に入っている。


実家は大阪の万博公園の近く。


今は大阪から電車1本で40分の田舎と都会の共存した空気の美味しい町に住んでいる。


この町は最高だ。

人は温かく、自然が本当に豊か。


コンビニ店員、学校の先生、親、子どもなどみんな温かく優しい。


相手のことを考えるという習慣が浸透しており、笑顔が自然と増えるような、心の底からリラックできて落ち着ける場所だ。


山の中にお茶屋さんや蕎麦屋さんがあったりして、都会で疲弊した心と身体を癒してくれる。


しかし、スーパー(業務用スーパーから阪急オアシスなど様々な価格帯の。)、病院、図書館、映画館、居酒屋、JR、神戸電鉄、大きなホテル何でもある。


何より、自分でもわからないが、なぜかこの町の人・町・自然の雰囲気や空気感がとても居心地が良いのだ。


高校生の時にこの町に同じサッカー部の身長188センチくらいノッポな友達が住んでいたので初めて来た。


その時思った。


いや、決めた。


「俺はこの町に住む」と。


その頃ときどき書いていた日記ややりたい事リストみたいなものにも書き記した。


その後、大学で教員免許を取ったり留学をして、


そして偶然、奇跡的、必然的?に、


何かの力によって今住むこの町で住むことになった。


しかも、大学を卒業したその年に。


この町で自分の興味を持った教員という仕事を、自分の住みたい町でできるようになったのだ。





今俺は、社会人になり5年目。


社会人1年目から教員になった。


何も別に昔からなりたかったわけではない。


ただ、ただ、ただ、、、


人生は紆余曲折がつきもの。


大学中に少しばかりしたイギリス留学で出会った人々が、自分のやりたいことで頑張っていたから、、、


僕も自分のやりたいことをやろうと。


人生何が正解かわからない。


だから、選んで後悔しない選択をしようと、、、

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