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世界のつくりを説明する試み  作者: もりを
天体編
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21・電磁波、って

21・電磁波、って


宇宙観測とは、宇宙空間を漂う電磁波をつかまえることと同義だ。


それが「宇宙を見る」って意味なんだ。


電磁波とは、光の波(光子という素粒子の振動)のことで、波の質や強弱によっていろんな種類に選り分けられる。


ぼくら人類は、そのうちの「可視光」というレンジを視神経で捉え、脳に「外世界の風景」として解釈させる。


だけど、物体の情報を教えてくれる波・・・つまり見える光線は可視光だけじゃない。


可視光は、電磁波のうちで波長の長いものから短いものまである中での、ちょうど中間あたりのバンドだ。


その他にも、可視光よりもエネルギーが弱い赤外線、電波や、逆に強い紫外線、X線、ガンマ線なんてものがある。


そんないろんなタイプの波を、人類の目を超越した機能を持つ装置に分析させれば、天体の外観だけでなく、温度や構造、環境からの生成物、さらには営みそのものまで、より多面的に天体を理解できる。


波は、情報のかたまりなんだ。


見た目だけじゃなく、いろんな種類の電磁波が教えてくれる多様な要素を総合し、よりリアルな宇宙の形を得ようとするのが宇宙観測、ってわけだ。


が、電磁波ではどうしても見られないものがある。


それが、ビッグバンの姿だ。


そして、それを見せてくれる波がある。


それが、重力波だ。


つづく

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