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世界のつくりを説明する試み  作者: もりを
宇宙編
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7・世界創造って

7・世界創造って


量子場は、表舞台と舞台裏との二面性を持つ。


世界は陰と陽に分かたれてて、明らかな境目が存在するんだ。


その両サイドは、描像が反転した鏡面のようにそっくり対照なつくりになってる。


・・・いやいや、だから、待てって。


オカルトと思わず、この話もまた純粋な数学的解釈(つまり最新の科学知識)なんで、とにかくだまされたと思って、そういう画づらを思い浮かべようではないか。


つわけで、そこからはじまる世界誕生の物語なんである。


むかしむかし、138年前から奥の昔には、この空間反転はバランスが取れてて(つまり非の打ち所のない鏡映しになってて)、完全な平衡状態にあったようだ。


その静穏な世界には、なにもないし、なにも起きない。


収支計算がパーフェクトなんで、アソビが出ないんだな。


超安定な、エントロピー最大値のフラット世界だ。


ところがあるとき、なんらかの拍子で対称性が破れた。


舞台裏での在庫管理が甘かったんだろうか、その鏡写しとなるべき表舞台に供給された物質と電荷に余りが出たんだ。


表舞台に飛び出した物質は、同じ数だけ飛び出す反物質と反応して、対消滅(裏舞台に引っ込む)するはずだった。


電荷もまた、同数の+と-とで相殺され、どちらかが鏡面の片側に取り残されるなんてことはあり得ないはずだった。


ところが、それが起きてしまったのだ。


このとき、すさまじい世界創造の作業が開始された!


つづく

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