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世界のつくりを説明する試み  作者: もりを
物質編
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2・素粒子って

2・素粒子って


物質としていちばん小さいのは原子・・・と言ったけど、「いちばん小さくなくね?」「だったら原子核と電子とで分けられんじゃね?」と、かしこいあなたは気づいたはずだ。


そのとおり、いちばん小さな物質と言える原子だけど、それは一製品としてであって、さらに小さなパーツに分けることができる。


まず、原子から、外側を回る電子を取り外す。


すると、原子の中央に「種」みたいな原子核が残る。


この原子核も、部品に分けられる。


原子核をバラバラにすると、陽子と中性子が何個ずつかになる。※1


この陽子と中性子も、部品に分けられる。


これらをバラバラにすると、どちらもクォークからできてることがわかる。


陽子も中性子も、クォーク三つずつがくっついてるんだ。


クォークは、これ以上は部品には分けられない。


ついに、ここでおしまい。


クォークは、小さな小さな、本当に行き止まり的にいちばん小さなつぶなんだ。


この世界でいちばん小さな単位のつぶを、素粒子という。


ちなみに、電子も素粒子だよ。


つづく


※1 水素原子核だけは、陽子が一個きりだ。

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