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11.遊学と調査⑥

訓練は欠かさずに。

 モンスターの拠点(川の汚染源)を見つけて2週間が経った。


 学者達の調査で、例の洞窟が大規模なモンスターの研究所であったことは間違いないと判明した。

 研究のみならず、モンスターの生産、遺伝子操作もされていたであろうとのことだった。

 その際に大量の瘴気が発生し、その瘴気をエラン川に垂れ流していたことから川が汚染されていたということもわかった。


 さて、僕達はどうすべきか?なのだが…。 


「隊長、あの洞窟以外に特筆すべき施設はありませんでしたよ」

 マリアが言った。

「わかっている」

「もう、2週間。私たちは何時、どうするかお考え頂いていますか?」

 ジェーンが言った。

「いつもロウと話している」

「もう捜索も掘り返しも終わっていますが」

「うん」

「浄化の方も進んでいます」

「学者がまだ調査するらしいからな」

「ずっと護衛をするのでしょうか?」

「今朝、本部から使いがあった。我々の代わりに学者達を護衛する部隊が出発したらしい。その部隊が到着したら交替で我々は出立できる」

「もう数日は現状維持ですね」

「そうなるな。そこでや!」

「なんでしょうか」

「訓練や訓練!時間を持て余すくらいなら特訓や」

「特訓ですか?」

「この前の戦闘をドラゴンに乗って見物して、ロウの部隊よりも遙かに我が隊は練度が低いことがわかった。というわけで訓練」

「わかりました。では、隊長、ご準備を」

「いや、マリアとジェーンに指導を任せる」

「私たちですか?」

「今まで僕が出しゃばりすぎていた。これからは基本的にマリアとジェーンに訓練メニューを考えてもらい、指導もしてもらう。早速始めてくれ」

「了解しました」

「スライムに毒の水を注入するなど、ロウの部隊から学ぶべきことは多かったと思う。そういうことも取り入れてくれ」

「了解しました」


 僕は訓練の様子を眺めて過ごした。


 ロウの部隊はもっと激しい訓練をしていた。


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