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9.風雲③

風雲、急を告げる。

 何日もかけて、ドラゴンの現れる山に到着した。大きな洞窟内が住処だと聞いている。


 位置確認をしていると、翼のあるドラゴンが飛んできて山の中腹に消えた。空中戦は流石に難しい。とはいえ、洞窟の中では大人数の優位性を失ってしまう。


 ドラゴンがいない時に洞窟を探検した。すると、ドラゴンの卵をいくつもみつけた。1つでも僕よりも大きい。


「こいつを囮につかおう」

 リーが言った。


 卵を山の正面の草原に異動させる。ドラゴンが卵を取り戻そうとするときに戦うという作戦だ。草原であれば大軍の優位性を発揮できる。

 更に、各自の特性を活かすため、斬り込み隊、弓隊、魔法攻撃隊、魔法防御・回復隊に別れた。これは僕たち1万人のことであって、ライやロウは含まれない。ライとロウは独立遊軍扱いになっている。


「隊長」

 ジェーンが声をかけてきた。

「なんや?」

「私たちにドラゴンを倒せるのでしょうか?あのドラゴンは勇者がやっと地中に眠らせたとのことですが」

「勇者1人に出来るんやろ?俺たち1万2千人に出来ないと思うのか?」

「それは…」

「お前も300人長になったんや、軍全体と自分の隊を見ておいたらええんや」

 その時、声がした。

「来たぞ!」

ドラゴンが羽ばたいてきた。でかい。僕の何倍あるのだろうか?まあ、卵の時点で僕よりも大きかったから大体は大きさを推測していたが…。


「弓隊、斉射開始」

 リーの声。戦いは対空戦闘から始まった。

何本もの矢が当たるが皮膚が硬いのかほとんど刺さらない。


 ドラゴンは草原にゆっくりと着地した。


「斬り込み隊、突撃。魔法攻撃隊、攻撃開始。回復隊、可能な限りの防御と味方の回復!」


「行くぞ、ジェーン、ジョン」

 僕たちも馬を走らせた。


 さあ、戦闘開始だ。


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