セカンド ファンタジー (第2章 第9話)
姉妹の時間。
男性陣が苦戦している間、フビジとマリーはホヨウ観光を楽しんでいた。
大通りはカルデアに負けず劣らず活気があった。
「活気がありますね」
「うむ、豊かな国のようだな」
「どこから見ますか?」
「マリーはどこへ行きたい?」
「大図書館に行きたいです」
「完全に1日潰れてしまうな」
「じゃあ、大図書館はまたの機会ですね」
「他に無いのか?」
「美術館とか博物館」
「午後にどちらかに行こうか」
「はーい!嬉しいです」
「じゃあ、午前中は私に付き合ってくれ」
「どこに行きたいんですか?」
「演芸場だ」
「演芸場ですか?」
「そうだ。落語と漫才とお芝居が観たい」
「おもしろそうですね」
「じゃあ、行こうか」
「はい」
「いやぁ、楽しかったなぁ」
「おもしろかったです」
「イロハの文化らしいぞ」
「素晴らしいですね」
「笑いすぎてお腹が痛い」
「確かに」
「だが、それ以上に腹が減ったな」
「何を食べたい?」
「お好み焼きを食べたいです」
「それはいいな」
「いいですか?」
「私も一度食べたかったんだ」
「じゃあ、お店に行きましょう」
「ああ」
「ああ、美味しかったな」
「カルデアでは食べられない料理でしたね」
「また来よう」
「はい。その時は男性陣も誘ってあげないといけませんね」
「そうだな」
「ところで…」
「なんだ?」
「アヤメ様の説得は上手くいっているのでしょうか?」
「上手くいっているわけがないだろう」
「お姉様は、男衆が失敗すると思っているんですか?」
「ああ。逆に聞くが、上手くいくと思っているのか?」
「…いやぁ」
「そういうことだ」
「そうですね」
「アヤメ様の件は宿に帰ってから考えよう」
「そうですね」
「では、博物館へ行こうか?」
「はい」
「お姉様、刀剣が展示されていますよ」
「美しいな。イロハの剣は美しい」
「甲冑はどうですが?」
「独特としか言いようがないな」
「お姉様」
「なんだ?」
「私達もイロハの剣を買いませんか?」
「それはいいな」
「博物館の近くに刀剣商がありましたよ」
「では、行こう、買おう」
女性陣はショッピングを楽しんだ。
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