表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/375

5.風①

山賊退治。

 翌日、居城に帰るため隊列を整えた僕たちの元にオリヴェルが走ってきた。

「ソフィア様、この度は本当にすみませんでした。ホテルの外側は防御魔法であらゆる事態に対応できるのですが、内側からの火事には弱かったようで…。いつか埋め合わせをいたしますのでどうか今後も…」

「大丈夫ですよ、オリヴェル。何とも思っていませんから。死者や怪我人がでなくて良かったですね。では、また…」


 僕たちは行軍を開始した。


「山賊が出るのはあの山のようです」

 馬車の外側からリーがソフィアに声をかけた。

「ここで全軍停止します」

馬車からソフィアが顔を出した。

 僕たちは進軍をやめた。

 

 リーが僕たち護衛兵に言った。

「山賊の人数がわからない。だが、このまま300人で通っても手を出してこないだろう。偵察をだしたい。行きたい者はいるか?」

「はい」

 すぐにレイラが手を挙げた。僕と同時だった。

「では、レイラとレン、行ってきてくれ。勝てない相手なら一度戻ってくるように」

「はい」

「はい」

 

 僕とレイラだけが目の前の山を目指す。馬を並べて進んでいると、レイラとは長い付き合いのような気がしてくる。春からの付き合いなのに。

 

 少し山道を登ると、矢が飛んできた。僕は矢をつかみ取った。

「出てこい」

レイラが言うと、背が高くてヒョロッとしている男と、背が低くてデップリした男が姿を現した。

「よく矢を止めたな」

「こんなに遠かったら僕には当たらない」

「貴様達が山賊か?」

「そうだ」

「ソフィア様の護衛兵のレイラとレンだ。投降しろ」

「そうはいかないぜ」

「お前達の名は?」

「俺はギヨザー」

 と、背の高い男。

「俺はシュマーイ」

と、背の低い男。

「お前達の頭に用がある。案内しろ」

「俺たちに勝ってから言いな」

 2人が抜刀して同時に僕に斬りかかってきた。

僕は剣を鞘ごと抜いて2人の頭をなぐった。2人は痛みでしゃがみこんだ。

「何なんだよ、お前達は」


 ★メッセージ、コメント、評価、感想、レビュー、ブックマーク等よろしくお願いいたします★

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ