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22.内戦⑤

クロウ=クラウディオ

「やっぱり来たか、レン」

「クロウ」

「クラウディオだ」

「どっちでもええやないか」

「クラウディオの方が気に入ってるんだ」

「そんなことより、味方まで薙ぎ払ってしまっていいのか?」

「雑兵の数十人くらい構わん」

「モンスター生産所を破壊した」

「見ればわかるよ」

「降伏しろ」

「何故?」

「モンスター部隊がいなくなったらお前達に勝機は無い」

「それはどうかな」

 僕は大剣を背中に戻し、マサムラとヤミムラを抜いた。


 クロウはまた剣を横に振った。


 また派手な“かまいたち”。僕はマサムラとヤミムラで防いだ。

 防ぐことが出来た。この2本の聖剣が“かまいたち”を無効化した。


「よくよけたな。東部奪還の時は一振りで数百人倒したんだがな」

「この刀も聖剣なんだ」

「そうか。俺達の切り札は、モンスター部隊ではなくこの聖剣なんだ」

「じゃあ、勝負するか」

「仕方がないな」

「ああ、仕方がない」

 僕はドラゴンから降りた。

 最初の1激で僕の身体はボロボロだったが気にしてはいられない。

 この身体でどこまで高速をだせるだろうか?


「来い」

「お前が来い」

「行くぞ」

 僕は一瞬でクロウの懐に入った。

 大丈夫だ!やれる!身体がボロボロでもスピードはほとんど落ちていない。

 僕は勝利を確信した。

「もらった」

2刀の攻撃をクロウは防いだ。

 僕は連続攻撃を繰り出す。

 だが、全てクロウに防御された。


 おかしい!このスピードについてこれる者がそうそういるとは考えられない。


「不思議そうな顔をしているな」

「……」

「俺はさっきから何もしていない。聖剣の方が勝手に動いてくれるんだ」

「グレンの時にはそんな能力はなかったぞ」

「この剣は持ち手によって能力が変わるんだ」

「そうだったのか…」

「グレンも東部奪還の時には活躍していたのだがな」

「お喋りはいい、行くぞ」

「何度でも来いよ」


 クロウは笑っていた。


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