表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
184/375

21.反撃⑫

王宮内。

 少数精鋭で跳び込んだことを後悔するくらいに敵は王宮内にいた。


 各自の奮闘に期待するしかない。しばらくは王宮まで味方は来ないであろう。


 とはいえ、ドラゴンで暴れると街に被害が出る。皆、用心しながらドラゴンを操っていた。


「レン、結構いるぜ」

「いるものなんだな」

「構わない、全部倒す」

「私も頑張ります」

「来るぞ」

 全員が抜刀した。


「なんでこんなに残っているんだよ」

「そう言うな、ここを乗り切れば勝つ!」

「私は楽しいけどな」

 カルラは上機嫌だ。ライは尻に敷かれるだろう。


「僕は全力で行く」

 高速剣士の本領発揮。シュウに教えられた通り剣通りに剣を振るう。スピードでは誰にも負けない。

 “瞬間移動”と思われるくらいに速く敵兵の懐に入る。

 僕はほとんど一太刀で敵を倒していった。


 ライ、カルラ、エイミーも強い。僕達は4人で百人以上を圧倒した。


 ただし、高速剣技術には問題点が1つあった。

 非常に疲れる。

 先程の出血ものせいあって、目眩がしてきた。


 もう1人、手練れがほしい!そう思ったとき、

「うわあ」

「ぬおう」

「ぐおう」

次々に敵兵が倒れていった。


 僕は目を疑った。シュウだった。

「シュウ様!」

「どうした、総大将。そんなことでは死んでしまうぞ」

「酒浸りではなかったのですか?」

「ユーリがおかしくなってから、酔えたことは1度も無い。酔いたかっただけだ」

「そうだったんですか?」

「ここは手伝う」

「ありがとうございます」

「中庭にシーがいる。モンスターを生産している工房も中庭にある。そっちにいってもいいぞ」

「はい、いってきます」


 僕は中庭に出た。3階建ての建物が建っていた。シーがドラゴンで建物を崩壊させていた。

「シー!」

「レン様、ここがモンスターの工房です」

「破壊できるか?」

「建物はすぐにでも破壊できます」

「何か問題があるのか?」

「ここの空間が魔界と繋がっています。魔法で空間を正常に戻さないといけません」

「できるか?」

「姉がいれば」

「ミーを呼んで作業にあたってくれ」

「はい」


 シーのドラゴンは舞い上がった。ここはミーとシーに任せよう。


 僕はシュウ達のところに戻った。


 ★メッセージ、コメント、評価、感想、レビュー、ブックマーク等よろしくお願いいたします★

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ