14.戦争②
作戦会議?
「どういうことだ?」
「ホヨウ軍が西の国境を突破、侵攻をつづけているとのことです」
「数は?」
「現在5万~6万人です」
「2正面作戦か…」
本部長は頭を抱えた。
「これは、ホヨウとルフランが同盟を結んだと考えた方がいいですね」
参謀長が言った。
「あまりにもタイミングが良すぎる」
「2国なら、このカルデアを落とせると思ったか…」
「私達はどうすればよろしいでしょうか?」
「2名とも、一度自室へ下がれ、兵力展開が決まったら呼ぶ」
「はい」
「失礼しました」
僕とロウは自室へ。
自室に入ると、僕はすぐに寝転がった。部屋は相変わらず綺麗にしてあった。
食事の後、自室に入るとレナが訪れた。
コン、コン、コン。
「レナです」
「失礼します」
「どうした?」
「軍本部に来るようにとのことです」
「わかった、ありがとう」
僕は立ち上がった。
「戦争ですか?」
「戦争やで」
「ご無事をお祈りさせていただきます」
「ありがとう。じゃあ、行ってくる」
軍本部に行った。既にロウは来ていた。
「遅かったな」
「申し訳ありません」
「ロウは1万人を率いて東部戦線へ。ブライトやライなどと一緒に東部戦線、北のノア地方から1万5千人が援軍が来る。ギデン城で合流だ」
「はい」
「更に、ロウにはシンヤの3千人隊が同行する」
(シンヤ?あいつは軍にいたのか。嫌な予感がする)
「レンは西部戦線だ。5千人を率いてもらう」
「はい」
「西部戦線にはエランからも1万5千人がミキヲ城に集結する。ミキヲ城のエイト将軍を補佐してくれ」
「わかりました」
「もう夜か…明日の朝にでも出発しろ」
「はい」
「あ、言い忘れていたが、レンの配下に3千人長のシローを付ける」
「シローですか?」
「ああ、転職だ。腕が立つしドラゴンを使役するので一気に3千人長として迎えた」
「はい、わかりました」
シローがいるのは心強い。
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