日常系の生徒募集
校長は、とあるアイディアをもとに、実行に移すそれは駅前でチラシ配りをするというものだ。チラシの内容には。
我が有志共集えこの来る
片手にクリームパンもう片方にチラシを配る校長。さあ生徒は来るだろうか。
数時間後、人は一向にチラシに手を取らない。校長はため息をつかず。チラシを配り続ける。ついに、チラシに手を取るものがいた。自分は空かさず問いただしてみる。
「チラシに手を取ってくれてありがとうございます。、でどのようなご用件ですか」
「あっあのわたし学校に馴染めなくて友達を作りたいです。なので学校に行きたいです。」
そのような要件を応えるなんとも元気な、ほほえましいショートカットの女の子であった。
「それなら私のところへ、生徒はまだ一人もいないさぁあなたが第一の生徒です。」
「はっ、はい!」
と、彼女活発な声を出した。このあとも、チラシ配りをしたがこの後も人は来ず一人で終わった。よし明日から健気な中学校生活が始まっていく!!
「第一声。ご入学おめでとうございます。」
「ありがとうございます」
「んじゃ自己紹介を1-1 一条 涼美さん」
「はい、です。趣味は、アニメを見ることです。得意な教科は家庭科です。これからもよろしくお願いします。」
はい、ありがとうございます。先生の番行きまーす。名前は、姉島といい、趣味は、アニメを見ること、担当教科は数学です。」
「先生気が合いそうですね。」
「そうだね~」
ここから放課後まで談話は続いたとさ。