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一日過 校長成行
昨夜中学入学という人生で一回しかない行事を楽しみにしていたが、口内炎が悪化して、入学式に来ていない。そんな自分は、マイナスにプラスをかけ続けている。入学式が終わり帰る途中の今後新しい仲間にあるであろう。人々を見下ろした。ワイワイしている。早く行きたいなぁ。翌朝口内炎の痛みは、さっぱり消えていった。ついに学校に行ける。クラスに行くと。誰も来ない、暇で帰り、入学して早々厄介な目にあったと思いそのまま帰宅。そして、毎日登校、この現象は5月中頃まで続いたとさ。
なんか怪しいと思い、学校の近所の人に聞いてみると、入学式が終わった後廃校になったといわれ戸惑いを感じる。どうするんだ自分。数時間後、見方考え方が、脳の大部分を突き突ける。
「そうだ!校長になって新しい中学校を作ろう。」
そうして、自分は、転校し青春を、ナイアガラの滝に捨て、校長について勉強し、中学教師の免許を手に入れた。廃校になった母校に行き、そうじをして生徒を待った。しかし、生徒は一向に来ない。知名度がゼロだからか、すると校長は革新的なアイデアを思い付いた。