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短めです
なんだろう、声が聞こえる…
『・・・!!!!』 『・・・!!!!』
あぁ声が聞こえる…
この声はなんだっけ…なんだか懐かしいような…
分からない…
思い出せない…
いつも聞いていたような気がする声だ…
可愛らしくて…か細い声…
分からない…分からない…
忘れたくないと思っていた気がする…
そのまま自分は目を覚ました…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『あぁ!よかった!目を覚ました!』
そう言って目の前の銀髪の女の子が自分の目の前で喜ぶ。
『君は誰?』
その言葉が俺の出てきた最初の言葉だった。