ボーナストラック①「戦慄のホラーバトン!」
ボーナストラック割烹編①は2014夏のホラーに向けて書いてみたホラーバトン編です。文章の流れがあるので、割烹そのままの掲載としました。本文にもありますがホラーバトンを下さった蒼旗悠さん、改めてありがとうございました!
(こんにちは…橋本ちかげは今、古い井戸の底でこの割烹を書いています…聞こえていますか…あなたの心に直接語りかけています…)
と言う古いネタはここまでにして蒼旗悠さんより頂いたホラーバトンに挑戦させて頂きます。初のキャラバトン!と言うわけで悠さんにはチカン兵衛をご指名頂きましたが、バリエーションを持たせたい意味で下の3組がランダムで答える感じに。
①『戦国恋うる君の唄』から虎千代・真人 ②『軍チカン兵衛』からチカン兵衛・秀吉 ③『来ないよ光秀~』他から織田信長・森蘭丸。ではでは!
■怖いのは平気な方?
②「恐怖ですと?!絶対領域を味方につけたこの官兵衛に怖いものなど何がありましょうや!幽霊ちゃんのちちしりふとももだって激写してやりますよ!ねえ、秀吉様」
「官兵衛、わしはお前はもっと具体的に恐怖を感じた方がいいと思うんだが。ほら、警察とか裁判とか、子供とか奥さんとか…」
■幽霊を見たことある?
①「うむ。いくさ場では日常茶飯事だぞ。何も珍しくはないが?」
「虎千代ついに、怖いふりしなくなったね…」
■お化け屋敷とホラー映画、どっちが恐怖?
③「この第六天魔王信長にどちらが怖いかで、あると?いずれも笑止だでや!…蘭丸、このDVDもいかにも笑止であったゆえ、さっさとビデオ屋に返してくるでや!それと、これから厠へ付き合えい!」
「まったく最後まで見ない癖に借りてくるんだから。て言うか、トイレくらい一人で行って下さいよ」
■死後の世界を信じる?また、幽霊になったら何をする?
②「幽霊になると、人には見えないんですよね…?と、言うことは絶対領域の楽園はむしろあの世…はは、はははあーっ…」
(ぐったりした官兵衛の身体から何か白いものが抜け出ていく)
「官兵衛…官兵衛の脈がない!?官兵衛、勝手に逝くなっ、戻って来い!」
■死んだらお花畑が出てくると思う?
②「大丈夫か、官兵衛!三途の川で花畑でも見えたか」
「いえ…三途の川の寄り合い船がお年寄りばっかりだったので…(消沈)…席を譲るふりして戻ってきました…やっぱりこの世が楽園ですよ…」
■death noteを拾いました、どうする?
③「ふははははっ、デスノートなど!この信長にはぴったしのツールだでや。まずはいまいましい本願寺門徒どもを根絶やしにするかや…あれっ、このノートだいぶ薄いがや。蘭丸、金に糸目はつけぬ!これと同じものを後五万冊、追加注文しておくでや!」
「信長様にデスノート預けたら、日本人絶滅しそうですよね…」
■幽霊が目の前に!でもその幽霊は理想の人だった!どうする?
①「あれっ、虎千代…さっきここに髪の長い女の子が立ってたと思うけど」
「ああ、あれか。あれはこの小豆長光にて祓っておいた。ところで真人、理想の人と言うのは、行方不明のお父上とかであろう?…女ではあるまいな?」(怖い目)
■自分の家に幽霊が住み着いた!でも引っ越すお金がない!どうする?
③「焼き討ちだでや!焼けば全部すっきりするでや!新たな家など!他人から分捕ればいいのだわ!」
「信長様って、ほんと気持ちいいくらい戦国大名ですよね…」
■自分ちに実はずっと使われていない井戸があったら?
②「官兵衛のうちに行って思ったのだが、あの庭の井戸ずっと使ってないのか?」
「あれは去年、妻に破壊されたDVDとかパソコンとかデジカメを放り込まれて使えなくなりました…出来れば今後はそのことは触れないで下さい…」
■着信アリのように自分にも着信がきた!
②「官兵衛、ずっと着信鳴ってるんだが、出てもいいか」
「やめてください秀吉様。きっと妻なんで」
■あ、あなたの後ろに誰かいますよ
①「ああ、あやつか。どうも源平合戦の折の敗兵の怨霊であるようだったな。木曽源氏がことは残念であると申したら、満足そうに消えたぞ」
「虎千代、もう幽霊とも友達感覚だよね…」
■ジェイソンとフレディ、どっちを味方にしたい?
③「ふはははははっ、どちらもうぇるかむだわ!織田家では常に幅広い人材を募集しておるからな!」
「どっちでもいいですけど、飼ったら責任もって最後まで信長様が世話して下さいよ…」
■幽霊と生身の人間、どっちが怖い?
②「生身…て言うか、警察?秀吉様、さっき通った男、警官じゃありませんでしたか?」
「官兵衛、今、お前ばっちり犯罪者の顔してたぞ」
■次の人ー。
フリーで。
長々とお付き合いありがとうございました!!




