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いずれ世界最強のダンジョン攻略者 ~平凡フリーターだった俺が、世界最強王者とか言われるようになるまでの話 Σ(||゜Д゜)~  作者: カズキ


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【ダンジョン】クエスト受注しないと天罰くだるらしいから、やってくよ(´;ω;`)【配信】2

「と、言ったものの。

すでに配信自体はやってるわけで。

これ、終わらせたらクエストクリアになったりしないかな?」


《最初からクライマックスで草》

《せめて1階層だけでも探索してー》

《2階層、3階層にはガチャがあったんだから、1階層にもガチャがあるか確認してみたら??》


「あー、うん。

そうしよう」


コメントを受け、スレ主こと陽祐はステータス画面を出してスワイプさせる。

そして1階層の地図を確認する。

1階層にも休憩スペースがあることがわかった。


《行き当たりばったりwww》


「じゃあ、またスライムでも倒してメダル集めながら休憩スペース行こうかな。

……あ、メダルが増えてる」


前回、たしかにメダルは全て使ったはずだった。

しかし、ステータス画面の表記を見たら、25枚に増えていたのである。

地図が表示されている画面、その端っこに小さく所持枚数が出ていたのだ。


《え、持ってる自覚ないの??》


「ない。

え、これどういうこと??」


戸惑う陽祐に、エリーが口を開いた。


「増えたメダルは、チュートリアルのボスを倒した時の物です。

主、ステータス画面をよく確認してください」


《?》

《ん?》

《なんだなんだ??》

《なるほどメダルはボスのドロップだったか》


陽祐は言われるまま、自分のステータスを改めて確認する。


―――――――――

【ステータス】


○名前:山田 陽祐

○状態:ふつう

○職業:アルバイト 冒険者

○Lv:8

○技能:なし

○特殊:[魔法袋(アイテムボックス)]

○現在進行中クエスト:ダンジョン配信


―――――――――


「あ、特殊のところに【魔法袋】ってある」


《こ、これはもしや?!》

《そういう作品あるある、無限収納できるアイテムボックス!!》

《アイテムボックス!アイテムボックスじゃないか!!元気だったか!!》

《今、他の人たちのSNSとか動画確認したー。

うん、他の人たちにもあったわ、この特殊技能》


コメントを読んで、エリーが答える。


「どうやら知ってる方もおられるようですね。

そうです、基本的に無限に持ち物を収納できる【特殊技能】、【スキル】と呼称されるものです」


「ドロップアイテムしか入れられないのか?」


「いえ、持ち物ならなんでも入れられますよ」


「どうやって使うんだ?」


《たしかに、どうやって使うんだろ?》


「頭で、使いたいと念じればいいのです」


「頭で??」


試しに言われた通りにしてみる。

すると、目の前に黒い玉が現れた。

バスケットボールくらいの大きさがある。


《お?おおお??》

《おおおおお》

《おおおおおおおお》

《おおおおお!!!???》


コメントが驚きで埋まる。


「おおおお」


陽祐も同じ反応を示す。

そして、


「これなら弁当入れられるな」


と、やけに大きなリュックから、花見などで見かけるような重箱を取り出す。


《やけにリュック大きいなと思ったら弁当か》

《弁当入ってたんかいwww》

《てっきりダンジョンに入るのに必要な道具でパンパンかと思いきや、弁当》

《弁当》

《弁当箱だ》

《運動会でもするつもりか??》

《花見でもするんか、スレ主??》


「たくさん動くだろうから、いっぱい作ってきた」


《そういや、元々調理師系の専門学校志望だったな、スレ主》


「オヤツも作ってきた。

クッキーと、マフィン」


言いつつ、容器を二つ取り出した。

中身が見えるタイプの容器である。


《ハイカロリー過ぎる》

《調理もだけど製菓も進路にあったんだよな》

《弁当作って、菓子も作るとか》

《何時起きだったん??》


「クッキーはアイスボックスクッキーで、要は冷凍してた生地を切って焼くだけのやつ。

マフィンは昨日のうちに焼いておいて持ってきた。

弁当も、冷凍しておいたのと夜のうちにおかず作ってあとは朝詰めるだけにしたから、そんな早起きはしてないよ」


《作り置きか!》

《なんでこれだけのことができるのに、麦茶入りの水筒は自分で用意しなかったんだ??》


「なんか面倒くさくて。

別に水筒なくても、バイト先だと水分補給自由にできるし。

水道水だけどさ」


《水筒の準備だけめんどい←そんなことある??》

《なんかわかる気がする》

《あ、自分がいる》

《わかる弁当まで用意できるけど、水筒用意すんのダルい》

《俺は逆に水筒用意するのはいいけど弁当準備するのダルい》

《どっちもわかるわ(´・д・`)ワカルワァ》

《まぁ、うん、いろんな人がいるってことだな》

《水筒も弁当も準備するのダルい》


「それじゃ、そろそろガチャしに行くか」


魔法袋へ弁当と、オヤツの入った容器を片付ける。

忘れ物がないか、一応その場を確認する。

そして、陽祐とエリーは1階層の休憩スペースへむかったのだった。

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